神仏や先祖に感謝や祈りを捧げる祭祀

祭祀(さいし)


遠い昔から
神様はわたしたちを
守ってくださっています


それに対して


人々が目に見えない神々に
真心を尽くすこと



これを祭祀(さいし/まつり)
といいます

各地でお祭りのところも
多い時期ですね^^

神社にも幟が立ち始め
「この季節が来たな〜」
と毎年なんだか嬉しく思います

古語に
「斎い祭る(いわいまつる)」
という言葉がありますが



「斎う(祝う)」という言葉は
「結わう」という意味に
通じるのだそうです



お祭りをするのにも

・神仏や先祖を祀り、感謝や祈りを捧げること
・地域の信頼関係や一体感を築くこと
・季節の節目や精神的なよりどころとして、日々を生きる活力になること
・今を語り継ぎ、知恵を集め、新しいことを生み出すきっかけになる


こんな意味があるんです

古代の日本では
国を治める統治王
祭祀を司る祭祀王がいたとされていて


統治王より祭祀王の方が
上だったと言われています


皆さんご存知の卑弥呼も
祭祀王だったと言われており

卑弥呼が祭祀王だったときは
国で争いが起こらなかったんですよね


それほど女性の祭祀王は
男性が脅威に感じるほどの
ものすごい祈りの力を
持っていたと言われています


今の時代のことを考えると
祭祀ってとてもとても大事だと思う

大家族から核家族になり
共食から個食になり


同じ民族同士で
"分断"されるような流れが
自然と作られてきました

流行病もわたしは
分断を生むためのひとつだと
思っています

発展を遂げていると
思っている裏で

知らない間に
気づかないうちに

わたしたちは上手に
流され、操られ、破壊され

大切なものを
忘れさせられてきたことが
たくさんあります

だからこそ
地域で続けられている
お祭りの意味をもう一度知って

知ってる人も知らない人も
みんなで一つになって

お酒飲んで
ご飯を食べて
神輿担いで

飲んだくれて誰かが
ぐでんぐでんになってたとしても


「祭りだからね〜笑」


って、笑ってオールオッケーな
日になればいいなと笑


お年寄りから子供まで
みんなで笑って楽しむ日が
祭りの日でもあると思います^^



神様の方から
わたしたちを見て

バラバラにならないように
しっかり一つに結わうこと

これが祝うことにもなり
"斎い祭る"に繋がるのです

わたしの地元の神社も
小学生の高学年が巫女さんとなって

地域の安寧や五穀豊穣を祈念して
神社で舞を奉納します

(わたしも何十年も前に
巫女さんになったなぁ〜w)

色々と準備や振る舞いも
忙しいですが、地域の方々と
みんなが各地で楽しめる日と
なればいいなと思っています^^


彌榮〜!!!



アーティスト情報
お問い合わせはこちらから

いいなと思ったら応援しよう!