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健康保険について

先週、市役所へ出向き介護保険や障害者手帳の申請をしたことを書きましたが…
弟は退職後、任意継続保険の手続きをしました。
保険料の会社負担分も負担しなくてはならないので、保険料の負担は在職中よりも高額になりますが、在職中と同じに健保組合の対象になるので、福利厚生に手厚い会社であれば医療費の補助があったり、独自の支援制度があったりします。
1番のメリットは国民健康保険には家族の扶養の規定がないので家族がいる場合は人数分の保険料が必要になりますが、任意継続であれば被保険者の保険料のみで家族も継続して保険を使用することが出来ることが多いです。
しかし、この制度は退職後20日以内に手続きをしないと対象になりません。
弟の退職手続きは本人が対応出来ず、全て会社でして頂いたのとと、丁度その退職書類が弟宅に届いた頃が大学病院の転院や手術の時期で、手続き書類が私に渡らず手続きが遅れてしまったので、慌てて、わが家の夫の時に倣って任意継続保険の手続きをしてしまいました。
が…
今回、市役所に行き年金の猶予手続きをした際に弟が昨年会社での年末調整を行ってなく、確定申告をしていたことがわかりました。
以前、弟の収入が思っていたより高額で医療費が一般より高い区分で請求されてびっくりしたと書きましたが、これが原因だったようです。
販売の仕事をしていた弟は給与が定額ではなかったため、保険料の算定が一般より高額に設定されていたために区分が高かったようです。
期間もすぎていたのであまり考えずに任意継続に切り替えてしまいましたが、扶養している家族もいない弟には任意継続保険のメリットがあまりなく、保険料の負担の少ない国民健康保険の方が負担が少なかったのです。
再度委任状を持参して手続きをしました。

病院から更に1時間かかる実家や市役所へ行くのは負担感も大きく、あまり比較や確認をせずに手続きを進めてしまったのがいけなかったのです。
早めに気づけて良かったと思うことにしました。

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