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私の介護歴(夫と私)

義父母、実父と次々と病に倒れ、それぞれが麻痺や透析などなんらかの不自由を抱えた生活が始まって、 私たち夫婦は仕事に家事に育児に介護と無我夢中な日々が始まりました。

それは大変とか辛いとか、そんなことを感じている暇もなく、自宅と会社、病院、保育園をまわりながら毎日過ごすことで精一杯。
妙なアドレナリンが常に出ていて、頑張る、頑張るとつぶやきながら日々を送っていたように思います。

そんな生活を過ごして数年。
疲労なのかストレスなのか、私たち夫婦も長年の不調に病名がつき治療が始まりました。
夫は糖尿病、私は若年性のパーキンソン病。
一時は大人4人が1級障害者という何だかそこだけ見ると大変な状況でしたが、それでも日々を送り制度や支援を受けながら、家族で支えあって過ごしてきました。

義父の介護が6年、義母が23年、夫とは発病前から26年の夫婦生活と次々と家族を見送り、今は私の病気も小康状態で息子たちと穏やかな生活をしています。

もう介護や病気との暮らしは少しお休み、実母も年相応の衰えはあるものの、こちらは兄弟もいるのでひとりで抱えることはないし、と安心していた所にこの春弟が倒れるという想定外の展開が…。

noteで発信を初めて3日にわたり、私の介護歴のタイトルで自己紹介のように今までのことを書きました。
来週からやっと、今回発信する気持ちになった弟のこと、皆さんにお伝えしたいと思った介護家族としての寄り添いや、家族を守る情報についてお話したいと思っています。

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