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苦しいときは全力で逃げて ~書く習慣 day 20~

今日のテーマは「これまでで1番の後悔」。

中学のとき、部活を辞めなかったこと。

中学の部活の思い出は最悪だ。
わたしはバスケ部だった。バスケは下手だった。下手な人は嫌われる世界だった。

小学校からのミニバス組と、わたしを含めた中学から始めた組、最初から別れていた。 
いつのまにか中学から始めた組はみんな辞め、わたしひとりになっていた。競技は下手だし、ペアワークもいつもひとり余る。ぼっちだから練習もひとりドリブルしかできず、全然上手くならない。悪循環。

自分の存在価値なんて全くなかった。

当時、周りの大人も、自分自身も、
辞める=逃げる=悪いこと
と思っていた。
誰に相談しても、「続けたら報われるときがくる」「逃げるのは良くない」そんな答えしか帰ってこなかった。

結局、頑張って続けたからって何にもならなかった。最後まで人間関係は向上しなかったし、バスケも嫌いになった。

我慢や忍耐が美徳の文化、ほんとにぶち壊してやりたい。

あのとき、辞めてもいいよって、辞めたらほかのことにもチャレンジできるよ、って言ってくれる人がいたら、どんなに救われただろう。

もし、いまのわたしが当時のわたしに声をかけるとしたら、一刻も早くそんな居心地の悪い部活なんて辞めて、もっと自分の好きなことや勉強に時間を使いなさい、そう言ってあげるだろう。

あの、辛くて苦しくて、どうやって部活をサボろうか、怪我したいな、そう考えてた2年間は本当に無駄だった。

部活なんて、楽しんでなんぼじゃん。
部活の思い出が暗すぎるせいで、わたしの中学の思い出もどんよりだ。

あのとき、何度も辞めようと思ったのに、辞めるタイミングなんていくらでもあったのに、辞める勇気がなかったことを後悔している。

いま、苦しい環境で頑張っている人、
苦しかったら全力で逃げていい。辛かったらほかの道を探せばいい。逃げるのはネガティブなことではなく、新しい道へチャレンジするというポジティブな行動なんだから。

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