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思春期

こんにちは。
朝晩寒くなって来て寒暖差アレルギーなのか
くしゃみ鼻水が止まりません。

今日は思春期について。
小学校高学年ぐらいのお母さんから
『最近言うこと聞かないわー。』
『反抗期かなー。』
『娘ちゃんは穏やかだねー。』
とよく言われます。

いやいやいや!
とてつもなく思春期真っ只中ですよ!と
食い気味で返事をしています。

我が子はイヤイヤ期がそもそもなかったんじゃないか?ぐらいのかわいいイヤイヤでした。
その反動がいつかやってくるだろうと思ってはいたけど、4年生頃。

何を言っても『イヤ。』
じゃあもういいよと言えば『イヤ。』

返事は『イヤ』なのか?
遅れてやって来たイヤイヤ期か?
ぐらい毎日イヤしか言わず。
こちらのメンタルもボロボロになってきて、心の余裕がなくなり、ぶつかる事が増えました。
もう母親である事がしんどい。
毎日そんな気持ちでした。

だけどある時、お母さん辞めよう。と。
本当にふとそう思って、それは悪い意味ではなく、
私が母親としてこの子をちゃんと育てないといけない。
ということに責任を感じすぎてた自分に気付きました。

なにか伝える時も母親である必要はなくて、それは兄弟でも、友達でも、それぐらいの方がスッと受け入れてくれるのかもしれない。と。
そう思ってから、私は自分も思春期女子。と思い込んで接しました。笑
もちろんそれで急に、『イヤ』が減ったわけではなく、『イヤ』と言われても、私も思春期女子になりきっているので、『あーわかるーイヤだよねー。』と共感してみる。
そんな事を続けていると、娘の態度も段々と変化していきました。

もちろん時々、調子に乗りすぎて度が過ぎることも。
そして本心ではないけど家族にひどいことを言ってしまうことも。
そんな時はもちろん母登場で雷を落とし、お互い納得いくまで話し合います。
だけど思春期女子は素直に謝れない。
自分が悪いのはわかっていても、ごめんなさいが中々言えない。
『悪いってわかってるけどごめんなさいが言えなかった!』と大泣きして謝ってきた時は、私も大泣きしてしまいます。
その気持ちが痛いほどわかるから。
わかってあげれるようになったからかな。

私はどんな時でもあなたの味方です。

ずっと子どもたちに伝え続けて来た事だけど、きっと娘は今、この言葉の意味をしっかり受け止めてくれていて、難しい話もしょうもない話もよく話してくれます。

お母さん辞めるって大袈裟かもしれないけど、我が子にはこの方法が一番よかったのかな☺️

娘『あれやりたくなーい。』
私『ママもー!明日にする?』
娘『あかん!やらなあかんで!』
と注意できる側にもなった娘。笑

一歩ずつ、ゆっくり成長してくれたらいいよ。
一緒にゆっくり成長していこうよ。

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