仕事について思うこと

世の中にはいろんな仕事があるなーって思います。これが仕事??っていうのとか、こんなんでお金もらってんの?なんて星の数ほどあるでしょう。

そんな数えきれない仕事の中で何で僕は障害者の介助の仕事を選んだのか。なんとなく合ってるから、この業界の中ではわりと給料高いから、くらいしか理由が思いつかない。

仕事をしていて楽しいとは思わないしやりがいもない。やりがいや楽しみは自ら見出すものだと言う人もいるけど、無理なものは無理だ。
合ってるか合ってないかでいったら、なんとなく合ってる。こんな考え方だからずーっと同じ位置にいる。成長しない自分にうんざり。

本当はパン屋さんになりたい。
自分の店を持って、乳製品、動物性のものを一切使わないパンをお客さんに食べてもらうのが夢なのだ。iPhoneのアルバムにたくさんパンの写真を残していたけど、整理する際に一斉削除してしまった。一斉削除にハマってる。
それはそうと今朝も5時に起きてコッペパンを焼いた。コッペパンは日本のパンだけど、簡単そうに見えてすんごく作るの難しい。僕が下手くそなだけなんだけど。

材料はいつもシンプルに。
・強力粉500
・薄力粉100
・水360
・塩5
・砂糖20
・油15
・イースト10→こんなに入れなくてもいいです。

焼き上がりはすごく滑滑してて可愛いんだけど、だんだん老けていくのが怖い。秒速で老けていく。

老けるのはいろいろ理由があるみたいだけど主に…
①二次発酵での過発酵 
②生地の水分量
③焼成不足
④ガスが均一でない
が理由みたい。

その中で今回の原因はたぶん④だと思う。①も少し自覚あるけど明らかに④が大きい。なぜなら成形が雑すぎるから。綿棒でガスを抜きつつ満遍なく生地を伸ばして、綺麗に丸めて、閉じ目もしっかり閉じる。丸めるときに余分なガスが入ると①の過発酵と相まってガスの偏りができる。よって、焼き上がりから時が経つにつれて老けていくと。無い頭でもこうやって考えてみるとパンは奥深いと思えてくる。パンの奥深さなんてまだ全然わかってないと思うけど。

パンは最低限、粉と水とイーストと塩があれば作れるとってもシンプルな料理。なのにこんなに難しい。あなどれない、パン。