ユイ

企業勤めのコピーライター。ここではクライアントチェックがないお話やエッセイ、日記などなどを編んでいきます。

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  • 無職日記

    10月22日〜31日の無職期間の日記です。 この日記の“無職なライター(ユイ)”とこのアカウントのユイは同一人物です。

最近の記事

2022年、私は変わる宣言をします!

こんにちは!会社員コピーライターのユイです。 2022年が始まりましたね。 新年のこの時期は、“さぁ、どんな年にしよう!”と心をウキウキさせている私。 毎年、頭の中で妄想を膨らませて終わることが多かったので今年はちゃんと言葉にしてみようと思います。 言語化することで頭の中も整理できる上に、実現しやすくなるって聞いたこともあるので一石二鳥ですね! 2021年の振り返ってみる仕事では、新しいプロジェクトにアサインさせてもらうことが増え、経験値もたくさん上がりました。何よりも転

    • ARABAKI ROCK FEST.20があった世界 1日目

      ※これは“もしもコロナの流行が収まり、無事にARABAKIが開催されていたら”を文字にした妄想と記憶の日記です。 4月24日(金) 4:00 スマホのアラームで起きる。まだ外は暗いし、めちゃくちゃ眠たい。 でも、やっとやっとこの日がきた…! 着替えて、化粧して、フェスのチケットをもう1度確認していざ関空へ。 7:20 大阪出発。そして爆睡。機内で読もうと思ってた文庫本はずっとリュックの中。 タイトルは『AX』。仙台出身の伊坂幸太郎さんが書いた作品。 8:40 仙台到着。

      • 【掲載されました〜🎉】 天狼院書店さんの「メディアグランプリ」に挑戦した記事が無事に公開されました〜!! 大学生のとき、バレンタインの広告を見てチョコレートを買いに走ったエピソードから今にかけての話です。 http://tenro-in.com/mediagp/116636?fbclid=IwAR0vtLDkV-tX4KIleJXpFeZc2Rmaqo3FHVGKXVVMUlOkjPTQFoK_q8OgANU

        • 2020年のやる!やりたい!リスト

          2020年が始まった! オリンピック・パラリンピックの開催! 東京事変の再生! 単純だけど、それだけでワクワクしちゃう2020年。 せっかくなので、今年やりたいことを発信していこうと思います。 ざーーーーっと備忘録を兼ねて書いていくので、「あ、それいいな」があったら一緒にやりましょう。 【2020年のやる!やりたい!】 ⒈ ベースを始める これはもう3,4年くらい言ってるので、今年こそ…!4月にベースを買って、音楽教室通う予定です。 ⒉ 花を生ける。季節の花を

        • 2022年、私は変わる宣言をします!

        • ARABAKI ROCK FEST.20があった世界 1日目

        • 【掲載されました〜🎉】 天狼院書店さんの「メディアグランプリ」に挑戦した記事が無事に公開されました〜!! 大学生のとき、バレンタインの広告を見てチョコレートを買いに走ったエピソードから今にかけての話です。 http://tenro-in.com/mediagp/116636?fbclid=IwAR0vtLDkV-tX4KIleJXpFeZc2Rmaqo3FHVGKXVVMUlOkjPTQFoK_q8OgANU

        • 2020年のやる!やりたい!リスト

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          11本

        記事

          令和になっても“女の子らしく”がおそってきた

          「もっと女の子らしくしないと」 なぜか少しどや感を出しながら、私より1つ歳上の男性はこんな言葉を言った。 とある打ち合わせで仕事やお金の話をしていたときだった。 「前職はもう、本当めちゃくちゃ忙しくって。忙しいときは終電ギリギリまで仕事したり、休日出勤も多かったので、収入の大部分は残業代です(笑)」 深く考えずにべらべらと喋ったせいで、そんなことをいわれるなんて。 一瞬、言葉の意味が理解できなくて、フリーズした。 オンナノコラシク? あ、女の子らしく、か ちょっと待

          令和になっても“女の子らしく”がおそってきた

          ずっと引きずってたこと

          ※最初に 「どうせ、いつか死ぬんだから」と頭でわかってても、自分のことならまぁいいかと思ってても、大好きな人のことになると、まだまだぐずぐずしてしまうので文字にして吐き出すことにしました。 ただ、もうそろそろ一旦は、踏ん切りをつけなくちゃいけないこともわかってるつもりです。今年のことは今年に納められるように、これを書いてどうにか前に進めたらなと思っています。 ▽▽▽ 今年、大好きな大好きなアーティストがこの世を去った。 ヒトリエのVo.&Gt.のwowakaさん。 Twi

          ずっと引きずってたこと

          「じゃあ、また」で繋がっていましょうね(2019年の話)

          年の瀬ですね。 スーパーではおせち料理の食材が並んでたり、街に出るとお正月セールの広告がバンバン出てて、「あぁ年末だなぁ」と思うわけです。 ▽▽▽ タイトルにも書いたように2019年はいつもより、たくさんの人に「今までありがとうございました。じゃあ、また」を言った気がします。 主に前職の人たち。退職された先輩がいつもより多かったような。 特に、1つ上の先輩が二人、退職されたときはなかなかショックを受けました。 がっつり一緒に仕事したわけではないけど、雑談したり、たまに

          「じゃあ、また」で繋がっていましょうね(2019年の話)

          嬉しかった言葉も傷付いた言葉も、全部私のもの

          私は新卒で入った会社を辞めて、転職することを決めた。 とはいえ、「仕事しながら転職活動って本当にできるの?」「いや、そもそも今の私を採用してくれる会社ってあるのかな…」と不安しかなかった私は先に転職をした先輩に相談することに。 1つひとつ、丁寧に答えてもらって、漠然とした不安は小さくなった。あとは自分が始めるだけ。 何よりも「3ヶ月だけがんばれば、なんとかなる。」という言葉に背中を押された。 ゴールの見えないものはつらい。“3ヶ月”とだいたいの目安があれば、なんとかやってい

          嬉しかった言葉も傷付いた言葉も、全部私のもの

          「ありがとう」がどうしても言えなかった

          昨日、wowakaさんの追悼会に行ってきました。 併設されてた写真展で並んでるwowakaさんは 声が聞こえてきそうなくらい生きてたし、 シノダさん、イガラシさん、ゆーまおさんもいて 「今日も4人でライブするんじゃないの。きっとそうだ」と思うくらい 生き生きしてたし、かっこよかった。 でも、告知通り献花できる場所も設けられていてwowakaさんが やっぱり亡くなった事実がここにもあった。 献花のとき本当なら、 「今までありがとう。」って言うのがよかったんだろうと思う。

          「ありがとう」がどうしても言えなかった

          また通り過ぎていった

          忘れたけど人はいつか死ぬんだった。 去年にこんなことを書いてたけど忘れてた。 ただ考えないようにしてただけかもしてない。 先週の土曜、とてもとても楽しみにしていたヒトリエのライブが中止になった。 ライブの中止が告知されたあと、週明けの月曜日にその理由がヒトリエの公式LINEで明かされた。 Vo.&Gt.のwowakaさんが亡くなったからライブができなくなった。 いろんなメディアが取り上げてたけど、どうも文字が意味のない記号に見えてしょうがない。 亡くなった原因を知らされても

          また通り過ぎていった

          ジンクスが好きな女の子は

          小さい頃からジンクスとか占いといった類が好きだった。 消しゴムに好きな人と自分の名前を書いて最後まで使うと結ばれる。 ミサンガが自然に切れると願い事が叶う。 他にもたくさん。 「おまじないの本」とかもたくさん図書館で借りたし、友だちに教えてもらったりもした。 その効果はあったようななかったような。 たまーにおまじないのおかげか運命のいたずらなのか。好きな人と隣の席になったりして友達とはしゃいだことはなんとなく覚えている。 そのジンクスに頼るクセは年を重ねるごとに、だ

          ジンクスが好きな女の子は

          ロッカーのなかには

          ロッカーのなかには

          わたしとあの子の世界

          いつも、すこしうつむきがちのかおりちゃんとは、先月の席替えでとなりになった。 朝は「おはよう」から始まるし、休み時間にお話もする。 放課後、一緒に帰るようにもなった。 だけど、目が合わないのは、少しだけさみしい。 肩まで伸びた髪は、まるでかおりちゃんを守る艷やかで芯のある、強い盾にも見える。 でも、その盾は何からかおりちゃんを守っているんだろう? ▽▽ かおりちゃんと私は同じ日本にいるのに、どうやら見てる世界が少し違うみたい。 ときどき、私に見えてないものを見つけて、教え

          わたしとあの子の世界

          一緒に眠れないけど

          「すぅー……すぅー……」 規則正しい寝息が聞こえてきた。 そっか、君はもう寝ちゃったんだ。 さっきまで0.01ミリの距離にいた君。 今は遠く遠く、夢の世界へ行ってしまった。 君の存在を、体温を、確かめるようにぎゅっと抱きしめても、抱きしめ返してくれないのがかなしい。     どんな夢をみてるの? 心でつぶやいたのか、声にしたのかわからないけど、頭のなかでぐるぐる考える。 まぁ、君自身が夢から覚めても、ちゃんと覚えてるか怪しいけどね。 ってか、夢にまで干渉してくる彼女

          一緒に眠れないけど

          紅と緑のおはなし

          一緒の場所で生まれたふたり。 だけど、育て方が違ったから別々の道を歩んでいったふたり。 その子たちは「紅」と「緑」という名前をつけられた。 大事に大事に育てられ、一人前になったふたりの門出の日。 紅はかわいらしいお洋服で着飾って、 緑はおとなっぽい着物で背のびをして、 それぞれの道へ歩んでいった。 スーパーの棚でお行儀よく座っていたふたりは、やさしくて素敵なお家へとお引っ越し。 緊張気味なふたりをそれぞれのお家の住人はあたたかく迎えてくれた。 「ようこそ!」「今日か

          紅と緑のおはなし

          シャンプーの秘密-her side story

          私の恋人は、私の変化にちっとも気付いてくれない。 ロングだった髪をボブにしても、髪を染めても、パーマを当てても、だ。 「きっと彼も気付くはず」って思うのは、私が自意識過剰だから? いや、でも、女友達は気付いてくれる。 めったに話さない会社の先輩ですら、ロングからボブにしたときは気付いて声をかけてくれた。 ▽▽ あの人はすぐに気付いてくれるのに。 「あ、髪切ったんだねぇ。ボブも似合ってるよ」 「あれ、髪染めた?深い色もきれいだね」 「今回はパーマあてたの?」  ちい

          シャンプーの秘密-her side story