安心安定と興奮と両極端をとる

またまたご無沙汰になってしまい。すいません。
ほんと毎日アウトプットをされてる方には頭が上がりません。

本日もインプットをつらつらつら..…

今回は知る人ぞ知るではなく、大物プロデューサーのお話。
元々ヤマハの社員で、固定給じゃなくてインセンティブ、印税でお給料を貰っていたそうで、そりゃずっと苦労されていたそうです。
その後、数多くのアーティストをヒットさせブレイクされました。

音楽で考えると、よく作曲家作詞家には光が当たることが多いと
思いますが、そうなるとプロデューサーって何だろうとふと考えていました。

その方、曰くプロデューサーとはアーティストがどんな曲を創っていくのかとか全体を見て、お金に関すること全てとのこと。

要するにマーケッター。
会社で言うと経営者、みたいな立ち位置なんだろうということを話されていて。すごく面白かったです。

本当に経営的感覚を持たれていて、そこで”ヒットの秘訣”
みたいなものを今回お話頂くことになりました。

ヒットとは何か、というのを色々お話していて
面白いことを教えてもらったのでシェアしたいと思います。

プロデューサーって皆さんがパッと思いつく方で言うと
つんくさんとか、秋元康さんとかが思いつくと思います。

つんくさんだったらテレビ番組とうまく連携してやっていったり
秋元康さんだったら、会えるアイドルというコンセプトで
握手券をCDの中に入れてそこを一番のキャッシュポイントにする
みたいなことを、周りを巻き込んでプロデュースすることがプロデューサーだったりする。

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どのプロデューサーにも自分なりの売れる方程式があって
でも無いように見せたほうが天才っぽく見えるしかっこいいから
あるように見せてないだけで
皆、それに則ってやっているからたまたまじゃなくて
何度も何度もヒットするんだ、と。
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ずっとそれを研究していて、ヤマハ時代にアコムとか町金にお金を借りに行くくらい苦労されていた時代からようやくヒットしてドーンと当てるまでの
期間にこの理論を創り上げた、ようです。

その売れるヒットの秘訣をどういうものなのかと聞くと
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人っていうのは超安心安定を求めるか、
もしくは逆に超興奮を感じるかの二択なんだ、と。
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どっちかに究極に振れてて、例えばたまにクラブにいってダンスミュージックにふれて非日常を感じたいという感覚なのか安心安定癒しを求めるのか、
人によって求めるものが違ったり、ライフステージによって違ったり。

人は両極端を良いと思うので安心なのか興奮なのかどっちなのかっていうのをそのアーティストのパーソナリティから導き出して時代にぶつけていく。

時代っていうのがとても大事で、見つけ出してきてプロデュースされるそうです。

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安心安定と興奮感じるというその二つを時代にぶつける。
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その時はYouTubeの時代だったので、
1再生0.01円とかだったら日本だけでは戦えないから世界のマーケットに持って行って世界でどういう風にするのか。

みたいなことをトータルで考えて、どこにキャッシュポイントを創っていくのかというのを考えるのがプロデューサーの役目なんだと、お話されていました。

音楽だけに限らず、ビジネスとかもなんでもそうだと思います。

ビジネスもたまたまじゃなくて再現性が大切でその
「何度も何度もヒットができる理論」
それを今回講演会でお話していただきます。

今人は安心安定を感じているのか、超興奮を感じているのか
その両極端でフックをかけてバズらせていたりしていく。
それがヒットの秘訣なのでビジネスにも応用してもらえればと思います。

それではまた、、、