毎日超短話786「見守り」
換気のために少し開いている教室の窓から、白い小さな羽毛のような羽根が入ってきた。それが、斜め前の席の子の背中に止まった。その瞬間にその子は少しだけ浮いた。飛んでいかないように、見守っている。
一年前の超短話↓
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