質問67.第一印象をどのように活かしますか?
昨日から今日にかけて、母校のカンファレンスで初対面の人30人ほどと話す機会がありました。
オール・オンラインイベントのため、zoomのブレイクアウトルームというオンライン上の少人数グループで話をします。
そこで自己紹介をした時の反応や、色々な人の自己紹介を聞いたりする中で気づいたことを書きます。
■ポイント①名前
自己紹介と言えばまずは名前。
名前の言い方ひとつでも第一印象は変わる、と思いました。
名前の由来や漢字などを説明すれば、相手にとっても覚えやすく親切です。
更に上級テクとして名前を名乗って
「○○と呼ばれてます。」や
「○○と呼んでください」など、
ニックネームを付けると途端に親しみがわきます。
私の場合、名字が変わっているのでそれだけで覚えてもらいやすいのでそこは得をしています。
■ポイント②表情
オンラインイベントが増えて、思うのは
「イヤというほど自分の顔を見せつけられること!」
時間帯によってはクマが色濃くなっているなど、張りついて取れない疲労感が滲み出ていたり…。
思わず目をそらしたくても、
いつも自分がどのようにどのような顔つきや表情で仕事をしているのかというのがよくわかります。
特にオンラインでは、まずは逆光に注意が必要です。逆光だと全く顔が見えないので相手にとってはとても不安を与えます。
次にオンラインでは表情を豊かにすることが重要です。オンラインでは微妙な表情の変化などが分かりづらいので無表情に見えてしまいがちなのです。相手に不安を与えないように、笑顔やあいづちなどを意識して行うことがポイントになります。
■自己紹介パターン
TPOに合わせて自分の中の
どのような情報を出すのか、
どういう順番で出すのか
というのはとても重要です。
その会合のテーマに合わせて相手が最も興味を持ちやすいことは何か、と想像して自己紹介の項目に入れることが大事です。
それによってその後の人脈につながるかどうかにも左右します。
今回色々な自己紹介パターンを試してみましたが、最も興味を持ってもらえたのが
「地方でプロボノをしている」
ということでした。
副業や、パラレルキャリア、というのがキーワードになってくる昨今を反映していると思いました。
このように自己紹介のパターンを色々持っておくことで、そのタイミングでの効果的な第一印象を持ってもらうことができます。