防災士研修講座
2日間の防災士研修を受けてきました。
どの講座も中身の濃いものでしたが、特に災害情報についての講義は
たいへん勉強になりました。
災害時、メディアが真実に踏み込んで報道ができないことがあるが、それは被災当事者を傷つける可能性があり、世間もそれを許さないからだという講師の方の話。講義を聞けば聞くほど、なるほどと思うことばかりでした。
災害教訓を次の災害に生かすためには、メディアだけでなく、私達自身も変わらなければならない、そう強く感じた講義でした。
そのほか、災害時の情報収集には乾電池式のラジオがいいとのこと。
大災害、とくに大地震が起きた場合、震源地に近いところでは、ほぼ間違いなく停電するので、まずテレビは見られない。インターネットも回線が輻輳してつながらない可能性があるとのこと。
ちょっと考えてみればあたりまえのことですが、普段平穏にくらしていると気がづかないものです。講義の先生、「とにかくラジオを用意してください!」と強調されていました。
乾電池式ラジオずいぶん前に処分してしまいましいた。改めて買いにいこうと思います。