「気をつけ」「礼」 僕は子どもの頃からこの動きが苦手だった。 身体は緊張して、みんなと同じタイミングで同じ動きをしないといけない。 「正しい姿勢をしましょう」 と先生が言っていたのをよく覚えている。 そんな子ども時代から大人になった僕は、子どもたちに走り方を教える教室をひらいた。 「正しい姿勢への違和感」 子どもたちを目の前にして、当然のように気をつけ、礼で教室を始めるようになったとき、子ども時代に感じていた違和感がようやく理解できた。 走り方がぎこちなくなる
僕たちの陸上スクールでは子どもたちに言ってはいけない言葉が存在します。 言ってはいけないのは 「自己ベストを出しなさい」 「真面目に練習をやりなさい」 「〇〇に勝ちなさい」 この3つです。 その言葉の裏には言うことを聞けば素晴らしい未来が待っていて 言うことを聞かなければ、逆の未来が待ってるぞ。 と言ったところでしょうか。 もしかすると、言ってしまっていた保護者様もいらっしゃるのではないでしょうか? でも、言わないと子どもの成長に繋がらないじゃないか。 と言
みなさん、夢ってありますか?ありましたか? 少し、僕の話をさせてください。 僕は高校生の時に陸上に出会い、頑張ったら頑張っただけ成果が出るこのスポーツが心の底から楽しくて、陸上をやりながら生活ができれば幸せだな。 と思っていました。 私が通っていたのは工業高校だったので、スポーツができそうな企業に就職しました。 しかし、思った環境とは異なる環境で1年足らずで退職しました。 退職を決めてから、YouTubeなどで自己啓発系の動画に影響されて色々な行動をしていきました