日本の小さなパリ「神楽坂」を巡る一日
インスタグラムで「美術館を中心とした街巡り」を発信している
ひとりで巡る美術館のムトウです。
今回は日本のプチパリを呼ばれている神楽坂を巡る1日を紹介。
神楽坂には名店のベーカリーや世界的な現代アーティストの美術館がある。
僕がかなり神楽坂を調べ上げて、実際に巡った1日を紹介する。
ぜひ最後までご覧ください!
一日のスケジュール
移動手段
1. パン デ フィロゾフ(10:10~10:20)
評価(0~5)
パンの味:★★★★★
接客:★★★★
公共交通機関でのアクセス:★★★★★
基本情報
パンデフィロゾフとは
お店のインスタグラム↓
https://www.instagram.com/pain_des_philosophes/
購入したパン
午前中で売り切れてしまう幻のパン。
ポミエとは、フランス語で「りんごの木」という意味。
りんごの酵母を使って発酵させたパン生地に、
りんごとジンジャー、くるみが入った美味しいパン。
外はカリカリで中はしっとりとしたバゲットに近いパン生地。
「りんごの木」みたいな形をされていて、
とてもユニークで見るだけでも楽しめるパン。
糖度の高いチェリートマトと通常のオレンジよりも酸味が少ないマンダリンオレンジを使った、ハード系のパン。
パン自体も甘みのある生地で、今年食べたパンの中で一番美味しかった。
ちなみにこのパンは12時30分前後に焼き上がるので、
購入するために2回訪れた。
外はカリッと、中はしっとりモチモチのバゲット。
シンプルな味わいのバゲットだが、小麦の旨さを感じられる味わい。
2022年のベスト5に入る絶品のバゲット。
ちなみに今年一番美味しいバゲットはここ↓
https://www.instagram.com/boulangerie_seijiasakura/
まとめ
日本で一番美味しいベーカリー。
まだ食べたことがない方は必須で訪れてほしいお店。
2.アカアマコーヒー神楽坂(10:00~10:30)
評価(0~5)
コーヒーの味:★★★★★
お店の空間:★★★★
居心地の良さ:★★★★
接客:★★★★★
公共交通機関でのアクセス:★★★★★
アカアマコーヒー(AKHA AMA COFFEE)とは
基本情報
注文したメニュー
アカアマコーヒーのロゴにもなっているMeelorさんが作った豆をハンドドリップで淹れた美味しいコーヒー。
フルーティすぎなく、苦すぎない絶妙な味わいの初めて飲む味のコーヒー。
北欧のようなミニマルなオリジナルのコーヒーカップもとても素敵。
キャロットケーキは、上にクリームチーズが乗ったしっとりふんわりの絶品の味。
ケーキの生地には、にんじんやクルミが入っていて、良いアクセントになっている。
店員さんの接客も素敵だった。
働いている店員さんが話すアカアマコーヒーのブランドストーリーが素敵で、なんだか嬉しい気持ちになった。
そんな暖かさのあるカフェは今までなかったので、
今年トップクラスにオススメのカフェ。
まとめ
絶品のコーヒーとキャロットケーキのカフェ
素敵な店員さんがブランドストーリーについて詳細に教えてもらえ、
心が豊かになるカフェ。
まだ行ったことがない方は是非行ってみてね!
3.メゾンカイザー神楽坂店(11:10~11:50)
評価(0~5)
パンの味:★★★★★
お店の空間:★★★
居心地の良さ:★★★
接客:★★★
公共交通機関でのアクセス:★★★★★
メゾンカイザーとは
基本情報
購入したパン
クロワッサンは見た目が大きめなサイズをしているが、
実際に食べてみると重くない上品なバターが香るクロワッサン。
今年食べたクロワッサンの中で一番美味しかった。
クロワッサンの色合いもとても美しい。
バゲットは小麦の味が楽しめるシンプルなパン。
外はカリッと、中はもっちりふわっとしたパン生地。
まとめ
2022年で一番美味しいクロワッサンが食べられるお店。
購入したパンは店内のイートインスペースで食べられる。
4.草間彌生美術館(13:15~14:30)
評価(0~5)
展示内容:★★★★★
空間:★★★★
公共交通機関でのアクセス:★★★
草間彌生美術館とは
基本情報
草間彌生さんの最新作が観られる企画展。
絵画からオブジェ、インスタレーションが展示されている。
特に絵画の作品が脳裏に焼き付くようなインパクトの強い作品であった。
空間全体がアートになった作品。
部屋の空間にブラックライトで照らされた「水玉模様」が埋め尽くされ、
僕自身もこの空間の一部になったかのような感覚になる作品。
これこそ、草間彌生さんの「自己消滅」という主題の特徴性。
※自己消滅とは言葉の意味の通りで、自己が作品の中で消滅すること。
屋上には、オブジェが展示されている。
草間彌生さんのモチーフである「水玉模様」がどれも使われていて、
巨大な突起物の作品。
草間彌生さんを知る上でオススメのドキュメンタリー↓
まとめ
草間彌生さんの作品が展示された美術館。
インパクトのある強烈な作品が多いので、是非一度は観にいってほしい。
5.赤城神社(14:45~15:00)
評価(0~5)
神社建築:★★★★
空間:★★★★
公共交通機関でのアクセス:★★★★★
赤城神社とは
基本情報
現代的な神社が観られる。
神社の奥深しさを残しつつも、スタイリッシュで現代的な建物が観られる。
まとめ
隈研吾さん設計の神社建築が観られる神社。
6.elm green coffee(15:00~15:30)
評価(0~5)
コーヒーの味:★★★★
お店の空間:★★★★
居心地の良さ:★★★★
接客:★★★★
公共交通機関でのアクセス:★★★★
elm green coffeeとは
基本情報
elm green coffeeのインスタグラム↓
https://www.instagram.com/elm_green_coffee/?hl=en
注文したもの
数種類のコーヒー豆から好みにあった豆を選び、淹れてくれる。
今回はエチオピアの豆を使った、コーヒーを飲んだ。
紅茶っぽさのある苦味と後味がすっきりとした飲みやすい美味しいコーヒー。
先ほど紹介したパンデフィロゾフのバゲットを使った、食事メニュー。
美味しいバゲットに粒あんとバターが入った、絶品のあんバターサンド。
シングルオリジンコーヒーとあんバターサンドの食べ合わせもよく、苦さと甘さが絶妙にマッチする。
また、店内は1階と2階があり、今回はたまたま2階の空間で過ごしたが、
昭和レトロな居心地の良い空間で、ホッと一息ができる。
まとめ
隠れ家のような場所にあるお店で、
コーヒーとあんバターサンドが絶品のカフェ。
7.アンスティチュ・フランセ 東京(15:50~16:10)
評価(0~5)
建築:★★★★
空間:★★★★
公共交通機関でのアクセス:★★★
アンスティチュ・フランセ 東京とは
基本情報
以前、建築とランチを掛け合わせたドラマ「名建築で昼食を」を視聴した際に知った場所。
第一話のロケ地がアンスティチュ・フランセ 東京であり、
戦後の日本を代表する建築家坂倉準三が設計した名建築。
アマゾンプライムビデオでも観られるので、気になる方ぜひ↓
ちなみに僕が行った際には、改修工事がされていたため、
螺旋階段を観ることができなかったのだが、
2021年に新しく建てられた新館は見学ができた。
この新館は建築家の藤本壮介さんが設計された。
藤本壮介さん設計の庭園を、
以前に那須塩原の「アートビオトープ那須 水庭」で観たことがあったが、
この建築もとても広々とした素敵な建築物。
ちなみに那須アートビオトープはこれ↓
フランスの書籍を置いた書店もアンスティチュ・フランセ東京にあった。
まとめ
フランスの文化が好きな方、建築が好きな方にオススメの場所。
8.CANAL CAFE(16:20~17:00)
評価(0~5)
コーヒーの味:★★★★
お店の空間:★★★★★
居心地の良さ:★★★★
接客:★★★
公共交通機関でのアクセス:★★★★★
CANAL CAFEとは
基本情報
注文したメニュー
苦味が強く、深みのあるブレンドコーヒー。
水辺の景色を楽しみながら、一休みができるカフェ。
座席数も多く、都会のオアシスを象徴するような場所。
まとめ
水辺の空間でホッと一息ができるカフェ。
イタリアンレストランやスイーツのお店なども併設されている。
巡ったルート(Googleマップ)
最後に
日本のプチパリと呼ばれている神楽坂を1日で巡ったが、
世界的な現代アーティストの美術館から、名店のベーカリー、素敵なカフェに名建築が観られる魅力が詰まった街。
街には、外国人の方も多く歩いているので、多国籍な街の雰囲気がある。
是非このコースで巡ってみてね。
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ムトウ / ひとりで巡る美術館
ひとりで巡る美術館のムトウです。 インスタグラムで美術館を中心とした街巡りを発信しております。 □配信内容 ・美術館を中心とした一日の巡…
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