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いじめの対応を学校だけに担わせない道を探っていきたい。
「どうしていじめの加害者は当たり前のように学校に通って、被害者が不登校で苦しまなきゃいけないの」
と、あるお母さんがおっしゃっていた。
加害者には、そうなった環境と経験が背景にある。今後同じことを起こさないために、時間をかけた支援が必要なことを学校側も理解して、丁寧に対応してほしい。
言うまでもなく被害者側の支援は何より丁寧にしていく必要がある。
子ども達は学校に行くことや外出すら怖くなることもあるから、別の場所や方法で、学びや人とのつながりを断たない支援体制を整えねばならない。
教員数やカリキュラムの密度からも、学校に全ての対応を任せるには、限界もあると思う。外との連携も1つの手。
そうした視点でフリースクールをぜひ活用してもらえないかとも思う。人とのつながりを中心に、本人のペースに合わせた支援が可能なところが多いと思う。子ども達の孤立した期間を長引かせないためにも、難しい支援を必要とする子どもは、個別支援の可能なフリースクールなどにどんどんつないでほしい。
ゆっくり散歩しながら話す、公園で遊んで疲れたら一息つく、なんていう簡単なようで難しいことが、私たちにならできる。
学校やフリースクールで、それぞれ役割分担をして、手を取り合って子どもの成長を支えていく道もあるはずだと、自分は思う。