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人見知りは治せる!?すぐ実践できる克服方法3選

9月といえば、人事関連の季節ですね。
異動や新入社員の方は、正式配属の通知がきている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ちなみに、自分も10月から新しい案件に変えて心機一転で仕事する予定です。
新しい職場や部署で馴染めるか不安だったり心配もありますよね。

自分も、スーパー人見知りなのでめちゃくちゃ不安ですw
今回は、人見知りの方に読んでいただきたい内容になっています。

人見知り解消や新しいフィールドで馴染むために、実践してる3つのことをお話します。

これを実践して、自分は人見知りを克服しました。
初めましての人でも、普通に仲良くなれます。

人見知りの原因とは?

心理学辞典には、以下のように定義されています。

「見知らぬ人に対する恐怖、不安」

人見知りとは、元々は見知らぬ人に恐怖を覚える乳児に対して用いられる言葉だそうです。

最近では乳児だけでなく、学生や大人でも初めましての人に対して積極的になれない状態を表現する言葉として使われています。

私たちは、新しい人と出会う場面がたくさんありますよね。
入学や入社、クラス替え、人事異動など様々なシチュエーションが考えられます。

このような時に人見知りがあると、緊張したり、上手くコミュニケーションが取れなかったり、
会話するタイミングを回避しがちです。

心理学の世界では、人見知りには2パターンあることが分かっています。

①恐怖型

恐怖型とは、幼少期から見られる面識のない人との間に体験する不安反応のことを言います。

例として下記のようなものが考えられます。
・子供がお母さんの後ろに隠れる
・小さい頃から人見知り
・幼い頃から警戒心が強い

小さいころからこのような、知らない人に対しての怖いという感覚が強い方は恐怖型の人見知りと言えるでしょう。

また、1977年に満10ヶ月の乳幼児に対して行なわれた、人見知りと個体識別についての調査によると、約80%が人見知りを経験することが分かっています。

平均的には、人見知りが生後7~8ヵ月で現れることがわかっています。
そのため、人見知りをするのは、ごく自然なことであるといえます。

ちなみに自分の場合、この恐怖型のタイプの人見知りでした。
社会人になってから、克服するまでにだいぶ苦労しました。

②自意識型

自意識型は周りからの評価が気になることをいいます。
10代から急激に大きくなることが分かっています。

以下のような例が、自意識型の特徴です。
・飲み会で会話ができない
・気が動転していたりすると恥ずかしいと思われる
・好きな人の前だと緊張して話せない
・人前で話せる自信がない

幼少期は、活発で社交的だったのに10代になった頃から、人見知りになってしまう人は自意識型といえるでしょう。

この人見知りが日常生活にも支障をきたすほどになると「社交不安症」と診断されることがあります。

「社交不安症」は約75%が15歳以下で発症しているそうです。

しかし、15歳以下で発症したといっても専門機関に通うということはイメージしにくいですよね。

大人になってから、「社交不安症」と診断される人も少なくありません。

※参考文献
人見知りの意味とは,年齢,原因を公認心理師が解説,ダイコミュ用語集



人見知り克服のために大切なポイント3選

それでは、自分がどのように人見知りを克服してきたのかをお話します。
ここでは、3つのポイントをお伝えします。

しかし、これをやったからといって完璧に治せるわけではありません。
心理カウンセリングに相談するのも1つの手段です。
参考程度にご覧ください。

その1:人見知りであることを認めるべし

まずは、自分が人見知りで不安であることを認めましょう。
無理して気を張ってると疲れますし、仕事のパフォーマンスも落ちます。

不安があるということは、自分への期待もあるということです。
期待と不安は表裏一体です。
無理だと思ったら不安は感じません。

肩の力を落として、自分にできることをやっていきましょう。

その2:周りの目を気にしないこと

周りの目が気になる人は、人見知り関係なく居ると思います。

周りの目が気になる人に言いたいことは、
『全世界探しても、完璧な人なんていない』ということです。

正直、最初から何でもこなせる人なんて居ないです。
周りから想像以上のパフォーマンスをこなすから優秀と言われるだけだと思ってます。

自分の経験上、仕事できる人ほど何かしら短所があります。
SEなのにブラインドタッチできないとか、電気屋さんなのに手先が不器用とか。

また、いわゆる天才って呼ばれる人ほど、変人が多いです。
仕事柄、社長さんとも話す機会があるんですが、落ち着きがないとか色々あります。
それぞれ足りないところを補うことで、1つの会社が成り立っています。

周りからどう思われることなんて気にしなくて良いです。
笑いたいやつは、笑わせておけば良いです。
人の失敗を笑う人ほど、大して仕事できないので。

どんな人でもちゃんと向き合える人になりましょう。
自分と同じような人に出会ったときに、あなたが助けを求めている人が居るかもしれません。

その3:少しでも会話してみよう

持論ですが、人見知りの克服する近道は、とにかく話すことです。

就職するときに、人と話すのが嫌過ぎて、人と話さなくて良い仕事に就こうと思って、現場監督の仕事を選びました。

実際働いてみたら、職人さんと嫌でもめっちゃ話すのでいつの間にか、人見知りは治ってました。

未だに新しい職場に行ったりすると、たまに人見知りが発動しますが笑
そういう時は、少しでも会話するようにしています。

それが積み重なっていくと、自然と話せるようになってくるのです。

最初の一歩を踏み出すのってドキドキしますし、不安ですよね。
しかし、緊張するのは最初だけです。

勇気を持って一歩踏み出してみましょう!
絶対に自分の糧になりますおねがい

人見知り克服のための実践方法3選!!

『ポイントは分かったけど、具体的に何をすれば良いんだ?』
そう思う方もいらっしゃるのでしょう。

ここでは、自分が実際にやってみて良かった3つの方法をシェアします。

①まずは挨拶から

会話の口実が見つからなければ、まずは挨拶から始めてみましょう。
これも立派なコミュニケーションの1つです。

挨拶ができるようになったら、そこから1つ話を付け加えてみましょう。
場面にもよりますが、仕事の話や他愛もない話など何でも良いと思います。

自分は、挨拶に付け加えて仕事関連の話をしてました。
その内、段々と会話のレパートリーが自然と増えていきます。

毎日継続して実践するのが大切です。

②人に興味を持つ

人見知りの方に共通してるのが、人に興味ないことだと思います。
自分も、基本的に人に興味ないタイプです。

仮に、隣でカップルがイチャイチャしていても
全然気にならないくらい人に無頓着です。

しかし、これが自分の立場だったらどうでしょう?好きな人のことだったら色々知りたいと思いますよね。

それと同じで、周りの人のことを知る努力をしましょう。
その中で、共通の趣味や共通点が見つかれば話が盛り上がると思います。

また、人に興味を持つことで意外な一面を知るきっかけになります。
いつもは、ポーカーフェイスだけど酔うと年上女性に甘えるとか・・・
※ちなみに自分のことです笑

新しい一面を知ることで、恋愛や関係性を友好的になるきっかけにもなります。
まずは、同じ部署の人やクラスメイトのことに興味を持つことから始めてみましょう。

慣れてくると、初めましての人でも同じことができるようになります。

③よく喋る人の近くにいる

自分が喋らなくても、よく喋る人の近くにいるようにすることもおすすめです。

近くにいれば、自然と話を振ってくれます。
そこから会話を始めることもできますし、どんなことを話しているかを真似する機会もつくれます。

また、体感ですがよく話す人の近くにいると、
その影響を受けてなのか自分もよく話すようになります。

どこに行っても自然に自分から話せるようになれば、人見知りは克服といえるでしょう。

人見知りを克服方法まとめ

人見知りを克服するために大切なことをお話しました。

人見知り克服のために大切なポイントは3つです。
その1:人見知りであることを認めるべし
その2:周りの目を気にしないこと
その3:少しでも会話してみよう

人見知り克服のための実践方法も3つです。
①まずは挨拶から
②人に興味を持つ
③よく喋る人の近くにいる

どれもすぐに実践できることだと思います。
今日から実践して、人見知りを克服しましょう。

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