歌&Smule&Google翻訳で語学学習を楽しく続ける
語学学習を楽しくする要素の一つが音楽です。歌いながら歌詞を覚えるのって楽しいですよね!子どもの頃、我が家には50曲のオールディーズが入ったカラオケテープがあり、それで英語を歌いながら自然に覚えたのを思い出します。おかげで小学生にして1950年代60年代の洋楽に詳しくなりました。
カラオケアプリSmuleで歌いまくる
普段よく使うのは、Smuleです。たまにこうして歌手本人がコラボしていることがあります。リアルタイムではないとはいえ、テンション上がりまくりです!この歌は2018のアジア大会の公式応援ソングだったので聞いたことがあるかもしれません。Bintangは有名なビールの名前でもありますが、「星」を意味します。星に手を伸ばして、ゲットするぜ!という趣旨のようです。
歌だと音から入るので、文字ベースのように綴り間違いに心が折れてやる気をなくす、ということが起こりにくいです。またストーリーの展開が分かりやすく、短文ばかりなのでちょっとずつ意味を理解していくのに向いています。歌だけにリピートし続けても飽きにくいのもBagus! (Good!)
Google翻訳で気になる歌詞を訳していく
詳しい説明については以下のサイトが分かりやすいです。
わたしはただひたすら気になる歌詞を打ち込んでいきます。メリットはたくさん!
・綴りが間違っていても「…ですか?」と代替案がもらえる
・ログが残るので、暗記リスト代わりになる
・発音練習もできる
・音を出しながら画面収録すれば即自分用リスニング素材に!
・一度調べた単語も出してくれる
今やっているインドネシア語は綴りが全く身についていないのでよく間違えるのですが、代替案を出してくれるとやる気を削がれない気がします(笑)
歌で語学学習するデメリット?
一番最初に覚えたのはTresnokでした。これはジャワ語でLove。次はCInta。インドネシア語でLoveです。やっぱり歌の歌詞にはラブがたくさん!
それはいいのですが、「僕の腕に戻っておいで」のような、一生使わない表現も多いです。普通に旅行や仕事で行くのにあまり使わないフレーズが多いのは確かです。歌詞で言語学習するならいっそ、妄想彼氏?と割り切って考えるといいのかもしれません!
インドネシア音楽での言語学習には注意が必要
Duolingoで覚えたフレーズがちっとも歌にない!
実は最初に気に入って覚えた曲はインドネシア音楽のジャンルで見つけたにも関わらず、インドネシア語ではありませんでした。どういうことかと言うと、インドネシアには800を超える言語があり、インドネシア語は共通言語。地の言葉ではないのです。覚えた曲はジャワ語だったのですが、9000万人が話すそうです。
つまり、インドネシアのジャンルの中にはインドネシア語でなくジャワ語の曲も結構含まれており、その違いは標準的な日本語と鹿児島の離島の言葉以上の違いがあると言うことです。
ところ変わればですね!ジャワ語は日本語のように細かい尊敬語や謙譲語の表現もあり、表情豊かな言語。歌詞に向いているのかもしれません。
さいごに
最近聞いている曲はこれ。歌詞や映像も分かりやすく、学んで1ヶ月のわたしでもなんとなく分かります。全体にとっても可愛いし、ポップで気分も上がります。ぜひ、聞いてみてください。
Makan di resto terenak → Eating in the most delicious restaurant
Membaca di sudut paling tenang → Read in the quietest corner
Menonton pertunjukan musik → Watch a music performance
Telusuri jalanan dari malam hingga pagi → Browse the streets from night to morning
歌詞だけでも映像がフワッと浮かびます。うーん、すてき!
あなたのチャレンジは、なんですか?