「君が獣になる前に」ドラマ 第7話 感想ネタバレ 後編
君が獣になる前に 第7話感想ネタバレ 後編
神崎の隣に座った柳刑事が、止められたなあ、と言い、神崎は、有難うと、信じてくれたことへの感謝の言葉を伝えました。
琴音が目を覚ましました。
ソファーのうえで寝ていたのです。
体を起こすとそこにはお兄ぃがいて、おはよう琴音、と声を掛けられ、二人で食事をしましたが琴音は俯いていて元気がありません。
そんな琴音に向って、すまなかったと神崎が謝りました。
そして、琴音が犯してしまいそうになった罪は一緒に背負うつもりだと告げ、明日から前に進もうと言って、一緒にいてくれたことを感謝しました。
やっと穏やかな生活ができるのに、琴音が浮かない表情なのが気になります。
翌日、二人は東京地下タウンにやってきました。
琴音が、明日から、また別々の二人だね、と言うと、神崎は、琴音の頭を撫でながら、またいつでも付き合うと言って琴音と別れて地下鉄のホームに降りていきました。
階段を降りながら、これでいいんだ、今度こそ、琴音は幸せになりますようにと願いました。
テロ事件は起こさずに済んだのに琴音は泣きながら神崎の後姿を見送り、神崎を見送った後一人で泣きながら歩いています。
そこへ、乗用車が止まりました。乗っていたのはガム女・カンナでした。私、もう好きに生きられるみたいだ、あんたも好きにしなと言って立ち去りました。
カンナが立ち去った後、琴音の足元に、黒いバッグのようなものがあります。琴音は何も持っていなかったはずですから、カンナが置いていったのだと思います。
嫌な予感がしました。
神崎は死傷者666人の毒ガス事件は、ただの悪夢で終わることが出来たと思っていると、誰かに肩を叩かれました。
真由でした。
真由も無事な地下タウンを見にきたのでした。
二人で話していると、人々が倒れ始めました。
神崎と真由だけではなく、柳刑事も予期せぬ出来事に、何故だ?と戸惑うのでした。琴音が毒ガステロ事件を起こしました。
真由も吐血して倒れました。
神崎は倒れ込みながら、どうして?と琴音に問いかけると、
琴音は防毒マスクを外して、お兄ぃは結局私を許さないんだと言って、
お兄ぃのお母さんが亡くなった時私にいったことを、と言いながら琴音も倒れました。
神崎、真由、柳刑事、そして、琴音自身もみんな死にました。神崎は琴音を獣にしたのは、神崎自身だったことを知ったのでした。
やはりバッグはカンナが置いていったのでした。
でも、カンナは中に毒ガスがはいっているとも、テロ事件を起こせとも言っていないと思いますが、琴音はなぜ、毒ガステロ事件を起こしたのか分かりません。
神崎の母が琴音を庇って事故で亡くなった後、
神崎は琴音を自分の家にいれなかったと言っておりましたので、
そのことが、琴音の気持ちを傷つけたのかもしれませんが、
これは、琴音と神崎の間の事で、関係のない多くの人達を巻き込むことではないと思います。
それに、助けて貰ったのですから、感謝するべきだと思います。
琴音は獣になったのではなく、元々獣だったのではないかと思います。
皆が命がけで、テロ事件を阻止したのに、なんということをするのでしょう。
何が悲しくて泣いていたのか分かりませんし、何故、たくさんの人を死なせてしまったのか、全く理解できません。
琴音の事を可哀想だなどとは思えませんし、憤りを感じます。
また、みんなで、過去に戻るのでしょうか?もう沢山です。
「君が獣になる前に」ドラマ 第7話 感想ネタバレ 前編|yugurenitewo (note.com)