乱立200基金、余る2.6兆円
こんにちは!ゆごりこパパです。
本日は、国の基金についてです。
日経新聞によると、見通しが過大となり、過剰な積立になっているようです。金額にして約2兆6千億円。非常に大きな金額ですよね。消費税を1%あげると2兆円の税収が増えると言われているので、すごい金額ですよね!
① 国の基金の概要
② 熊本県の現状
③ 私たちが考えるべきこと
① 国の基金の概要
経済対策や危機対応の補助金を積み立てたものです。
数にして約200以上もの基金があります。最近では、脱炭素技術を支援する2兆円基金も生まれました。しかし、基金の中には積み立てたものの使われていない資金が多く塩漬けになっているものもあるようです。
塩漬けなんてもったいない。塩漬け金額は約7600億円です。経済対策や看板政策を大きく見せようと需要を課題に見積もるから余ってしまうのですね。
資金余りが目立つ事業は
・長期失業者の就労支援
・電気自動車の充電設備整備
・東日本大震災の被災企業の事業再生支援
などです。
事業内容を見ると、必要なことだと感じます。しっかりと効果検証をして、必要な分を必要なだけしっかりと準備してほしいと思います。
② 熊本県の状況
多くの基金があります。
いくつか紹介します。
・球磨川流域復興基金
・地域医療介護総合確保基金
・熊本地震復興基金
などがあります。
特に昨年の熊本豪雨に関して、多くの資金が使われています。住宅確保や護岸工事、球磨川流域に生息していた生き物の保護など多岐に渡ります。
基金を有効活用し、人々に安心を届けて欲しいです。
③ 私たちが考えるべきこと
基金を知ることで、今の課題と未来を予測する。
基金を知ることは、今、人々の生活を守るために何が必要か知ることができます。その問題に対して、どれくらいの期間でどれくらいの資金が必要か知ることのできる大切な情報です。
法人の経営者であれば、今後の事業計画や将来の雇用確保にいち早く動くことができるかもしれません。今、転職活動をしている方であれば、候補企業がどんな事業をしていて将来性などの参考になるかもしれません。
あなたがお住まいの地域はどんな基金があるでしょうか。 一度、調べてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊