アイドルって凄いな
僕はアイドルが特別好きって訳ではないのですが、紅白のYOASOBIのアイドルで名だたるアイドルが次々とパフォーマンスするのを見て「アイドルって凄いな」と心の底から思いました。
そこで今回は『令和ロマンの娯楽がたり』で行われたアイドルのジャンル分けを基にしたりしつつ、1組ずつ感想を書いていきたいと思います。『令和ロマンの娯楽がたり』についてはこちらをご覧ください。
ジャンル分けの復習
現代のアイドルは憧れ系/パフォーマンス系/親しみ系の3つのジャンルに分けられると考えられています。ただジャンルを区切らない方が、様々な層のファンを取り込めるので、アイドルと言い切らないグループも多くあります。
また個人的にはグループ自体が複数のジャンルを併せ持つ場合や、グループ内に複数のジャンルを持つメンバーがいる場合もあると思います。
このジャンル分けを見てから紅白を見たので、自然とこれを基に紅白アイドル合戦を見てしまいました。なんか気になるので、noteに自分なりに書いていきたいと思います。ただ素人なんでシンプルに見た感想も書きます。
あとikuraさんがあまり映っていなかったという批判もあるみたいですが、僕は無視させて頂きます。その批判に対する違和感を綺麗に言語化した方がいらっしゃたので、ここではこの投稿をお借りさせて頂きます。
紅白
YOASOBI
どういう隠喩なのか分かりませんが、おかっぱのダンサーがキレキレのダンスをしてて、その間から可愛いikuraさんが出てきました。あと日本文化の発信なのか分かりませんがオタクのダンサーもいました。
SEVENTEEN
正直僕は名前知ってる程度の認知度だったのですが、ハイタッチして肩を組みながら出てきた姿はカッコ良かったです。イケメンだしダンス凄いしパフォーマンス系の要素もありつつ憧れ系のアイドルなのかなと思いました。
乃木坂46
サビで今の日本の女性トップアイドルと言っても過言ではない乃木坂が出てきました。またSEVENTEENと違ったダンスを踊っていたのが、日韓でなれ合っていない感じが出ててなんか好きでした。
普段テレビでラフな姿もよく見るし、乃木坂は親しみ系なのかなと思います。ただ乃木坂全体で見ると女性ファンが多いという話も聞くし、山下美月さんや長身の梅澤美波さんもいるので憧れ系の要素も強い気がします。
ちなみにアイドルを踊る6人の中に僕の好きな田村真佑さんもいたのがありがたかったです。
Niziu
ダンスのキレと揃い方が凄すぎました。だから今はパフォーマンス系なんだと思いますが「オーディションの時に比べて…」という親しみ系で楽しまれる方も全然いるような気もします。
BE:FIRST
こちらもキレが凄すぎたのでパフォーマンス系だと思いますが、Niziuと同じくオーディションを経ているので、親しみ系でもありそうです。ジャニーズがいない今回の紅白で日本発の男性アイドルがいて良かったなと思います。
NewJeans
2番のサビで来たのがありえん可愛さのNewJeansです。年末に沢山の歌番組に出られていたのですが、顔、曲調、服装などの世界観を全て含めて可愛いことに気づき、最近流行っている理由が分かりました。
これだけ可愛いので憧れ系の女性ファンも多そうですが、活躍するのを見守っていたい親しみ系の男性ファンも多いんだろうなと思います。もちろん男性女性とか関係ないファンの方も多いかも知れません。
JO1
個人的には真ん中の人特にイケメンだなと思いました。憧れ系のアイドルとして男のファンも取りそうだし、Niziuなどと同じくオーディションで親しみ系のファンも取って、当然パフォーマンス系のファンも取れそうです。
Stray Kids
マジで全然分からないのですが、ダンスキレキレで凄かったのでパフォーマンス系なのかなと思います。
櫻坂46
韓国が続いた中で櫻坂46がきました。個人的にはラヴィットによく出られているのを見るので親しみ系のアイドルだと勝手に認識してました。真ん中が守屋麗奈さんなのが凄く良かったです。
ただもちろんダンスはキレキレだし、パフォーマンス系とも取れるし、今までの可愛いポップなアイドルの概念を壊して、新境地を切り拓く姿勢は憧れ系とも取れる凄まじいグループだと感じました。
LE SSERAFIM
宮脇咲良さんめっちゃ可愛いなと思って見てました。中毒性のある曲やダンスのキレからしてパフォーマンス系の要素がかなり強いと思います。
MISAMO
最後に出てきたのはTwiceの日本人ユニットMISAMOでした。当然ダンスは揃っているのでパフォーマンス系だと思いますが、日本のアイドルのように卒業がないので、今後憧れ系の要素が強くなっていくのかも知れません。
あの/橋本環奈
最後にikuraちゃんの横から出た2人は奇跡の1枚で話題になり売れた2人みたいです。天使と悪魔の演出は粋だなと思いました。
ジャンル分けを試みたものの…
ほぼすべてのグループにパフォーマンス系の要素があったので、今のグループってダンス揃っているのは当たり前だし、その上で表現したい世界観が違うのかなと思いました。
山崎怜奈さんが『令和ロマンの娯楽がたり』で今のアイドルは歌って踊れて可愛いのが当たり前でそれに加えた要素が必要だと話されていたのですが、似たようなことだと思います。
ほんの少しだけ物足りなかったこと
今回の紅白では日本発の男性アイドルが全然いなかったなと思います。BE:FIRSTは日本発なのかも知れませんが、曲調/人数/パフォーマンスなどを含めた雰囲気が韓国っぽいと素人には見えてしまいました。
日本発のグループだと旧ジャニーズやEXILE TRIBEがいると思いますが、旧ジャニーズは問題起こしまくりだし、EXILE TRIBEで最近ガンガンヒット曲出して活躍しているグループはいないと思います。
また仮にジャニーズが紅白に出れたとしても、今のジャニーズにはメンバー全員の認知度が高く全員がセンターになれる憧れ系の要素が圧倒的に強いSMAPや嵐のようなラスボス的グループはいなかったように思えます。
もしかしたら今回の紅白だとMISAMOがラスボス的な位置付けだったのかも知れませんが、果たしてその認識を今回紅白を見た人の中で、どれくらいの割合の人が持っていたのかは疑問が残る所です。
揃ったダンスと高いパフォーマンスによって全員で100点を作りに行っているグループも当然素晴らしいなと思いますが、100点×5みたいなグループが暴れている「アイドル」も見たかったなと思います。
ただタラレバ論すぎるし、とりあえず今年の紅白は2023年の日韓アイドルの夢の共演をみることができたので、個人的には大満足です。また来年の紅白の演出を楽しみにしたいと思います。
おわりに
いいともの最終回みたいなスターが集結している雰囲気が僕は大好きです。このように豪華で夢のようなステージが見られる限りはテレビは死なないと思います。
またこんな豪華な人たちをバックダンサーにして歌うYOASOBIが凄いなと思いました。また世界に広がるヒット曲を産み出して欲しいです。
本日も読んでくださりありがとうございました!
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