僕と担当編集者（幻冬舎）のガチやり取り12

2018年11月28日 23:52

HUNTER×HUNTERの伏線が回収される日は来るのか？と本気で心配している板垣雄吾です。

とりあえず直近、かなり動きが出てきたのでおさらいです。

【近々で決まったこと】

①発売日が2019/3/14（ホワイトデー）
全国書店にて発売決定。

③本の装丁（デザイン）はまえだたかしさんに決定。
https://takashimaeda.jp/

では片野さんとのLINEやりとりいきましょう。

板垣雄吾という男、じつは元バンドマンという肩書きがあるのです。

ZOZOの前澤さん
ショールームの前田さん

出来る男は元バンドマン！！

バンドメンバー探しって、ほんと心折れるんですよね。

自分がやりたい音楽を共有して、同じ目標を立てられる人たちを見つける。

今見たくインターネットが普及してる時代ではなかったので、バンド雑誌のメンバー募集ページみてハガキ送ってアポイント取ったり、楽器屋に貼ってある張り紙みて連絡してみたり。

こればっかりは運の要素が強くて、ほんと心が折れそうになりながらも、理想のまだ見ぬメンバーを探す、あてのない旅に出てました。池袋とか新宿あたりに。

バンド＝会社orお店

だと思ってください。

イタリア料理店なのに、新料理の企画会議で花山椒がピリッと効いた麻婆豆腐を立案した日には、地中海に沈められる運命から逃れられません。

でも待ってくれ！！地中海に沈める前に聞いてくれ！！

俺たち、ただのイタリア料理店でいいのか？
閉鎖的なイタリアンの常識を破っていこうぜ！？

とかいう革命を起こすためには

この世には２つの力が必要です。

①正しいことをする。
…いいサービスを作る。いい音楽を創る。新しい発見をする。当たり前ですが、正しいことをすることは人類にとって有益なことが沢山あります。

②正しいことが通用する環境をつくる
…ところが、常に世間が正しい訳じゃありません。いいものを発明しても、世の中に潰されることがあります。
いい音楽を作っても、発表するタイミングが悪かったりプロモーションが悪かったりすると、世に広がらず、埋もれてしまいます。

①と②は両方大事だし、①と②を両方出来る人は中々いません。

スティーブ・ジョブスとスティーブ・ウォズニアック

本田宗一郎と藤沢武夫

①タイプ…ウォズニアック、本田宗一郎

②タイプ…ジョブズ、藤沢武夫

適材適所、両方がそれぞれに必要なんです。

根回し（政治力）だけ強くなってしまうと、それはそれで悲惨。

バランスを取れる仲間や、センス、パワーバランス。

全てバンド活動で自然と経験つめたんだと思います。

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