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結果を出している人の真似をする
こんにちは。
ジムには、初心者から中級者、上級者の方が来られます。
しかし、毎日ジムに来て一生懸命にトレーニングしても結果の出ない人がいます。
元々、体質的に筋肉が付きにくいという人はいますが、それでもある程度は筋肉は発達します。
一見全く関係のないように思えますが、筋トレはビジネスや全てに通ずると感じることが、本当に多いんです。
結果を出すことは、楽しいし一番やりがいを感じる瞬間でもあります。
では、同じ時間を使っても結果の出る人とでない人が出てくるのでしょうか。
邪魔するプライド
私は、30歳で起業しました。当時は私よりも年上ばかりの社員のいる会社を引き継ぐことになり、右も左も分からない状態でした。
経験も浅かった私は、その時は会社の事は全て把握していないといけない、自分が一番知っていないといけないと思っていました。
何を言いたいかというと、「人に聞くことが出来ない」でした。
体裁ばっかり気にして、会社のトップが社員に聞くのは恥ずかしいと思っていたんです。だから、分からないことを分かった風にごまかして、後で調べたりするわけです。今考えると、めちゃめちゃかっこ悪いですよね。自分では当時は、知っていることが「トップとして当たり前」という固定観念が邪魔をしていたわけですから。
初めから、分からないことは分からないと聞きまくっていれば、もっとスムーズに時間もかからなかったと思います。
では、筋トレの場合は、どうでしょうか。
邪魔する見栄
よく見かけるのが、自分では出来ていると思ってやっている人です。
自分ではコントロールできないぐらいの重量で、重さを増やせばいいと思っている人。軽い重量は恥ずかしいと思っている人。
そういう人は、自分のプレートの重さを気にして、基本も出来ていないのにひたすら間違ったことをし続け、重い重量を扱った自己満足で一杯なのです。
私も、筋トレを始めてひたすら重たい重量でやればいいと思い、その結果怪我をしたこともあります。
これって、柔道で例えると、基本や受け身の練習もせず、組み手をするようなもんです。受け身も知らずに投げられたら怪我しますよね。
筋トレも一緒で、基礎ができていないのに重たい重量で運動をすると怪我につながってしまいます。ある程度、筋トレをしている中級者、上級者からしてみれば、無理していることなんて一瞬で分かります。
もちろん、そういうトレーニングをしていても、体は変わらないし扱う重量も増えません。
こういう人は、はっきり言って、時間の無駄です。
素直になる事
もし、私が初めから社員に分からないことを聞いていたら、遠回りせずに済んだでしょう。筋トレを始めた頃に、教えてもらっていたら怪我をせずに済んだかもしれません。
ビジネスで月に100万円稼ぎたいと思うなら、100万円稼いでいる人の真似をしたらいいと思います。
筋トレで成果を出したいのであれば、筋トレの成功者はベンチプレスで100キロ挙げたいのであれば、100キロ上げている人を見つけて教えて貰えばいい。
それが、一人でやるよりも何倍も速いスピードで目標に達する一番の方法だと私は思っています。
素直に成功している人のことを聞き、真似をする。
1人の真似をすると、二番煎じですが10人の成功者の真似をするとそれはオリジナルになる。
もし、ビジネスや筋トレで結果が出ないという人は、まず真似ることから始めてみてはいかがでしょう。恥ずかしいなんてしょうもないプライドは捨ててしまってね。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。
youtubeでは、私のジムでの動画も配信しています。
もし、お時間があればそちらもお立ち寄りください。
それでは、今日も良い筋トレを!!