NOTEで公開 私の土鍋事情
結果から言うと、
私の生活で特に『ここがオススメ!』
…みたいなものはない。
だってさ、
みんなそれぞれ生きてるわけだし、
そんなふうに生活するにも、きっと、何かしらの理由があったはず。
それなのに、
私ごときが、オススメする事などあるだろうか?
なので、
「へ〜。」「ふ〜ん。」
くらいに見てもらえば十分。
それでも、
何かしら思うところがあれば幸いです。
いつも炊いてる土鍋ご飯。
今回は、スゴク上手く炊けた。
フワモチで、オコゲは薄っすら。
土鍋にこびり付きなし。
小粒大豆もふっくらして、噛むと、お米とは違う、甘い味が広がる。
私は、小粒大豆だけでなく、落花生や雑穀とご飯を炊くことが多い。
変なところが面倒くさがりで、何かあっても、このご飯を食べれば、栄養バランスが摂れるようにしている。
…何があるのか知らないけど。
ご飯が上手く炊けた嬉しさを、
伝えたかっただけかも知れない。
やはり土鍋は、
炊飯器の様には行かない。
…研いでスイッチポン。
土鍋は違う。
お米を研いで30分水につけ、お豆などを混ぜるから、微妙に水加減をする。
強火の火にかけ、沸騰したら中火にして5分。5分経ったら、弱火にして4分。その後、火を止めて10分蒸らす。
『ふっこーよ』と、覚えると忘れにくい。
それでも、自分の思い通りに炊けないこともある。
まァ、それでも良しだ。
炊飯器よりやはり面倒くさい…かな。
面倒くさいかもしれないが、ふっくらモチモチご飯は、やめられない。
あと、
土鍋のもう一つ好きなところがある。
洗うときは、シュロのタワシでゴシゴシ洗って、乾かせばいいところ。
洗剤なんかいらない。
大体が、新品の土鍋を使う前には、ご飯で膜を作るのだから、神経質に落とす必要なんかない…と、思っている。
あ、もう一つあった。
ご飯が大量にオコゲになってしまったら…焦がしただけなんだけど…、ご飯を適量足して、甘酒にしてしまえるところ。
これは、失敗ではなくて、もはや、甘酒が作りたかったと、言い張れる。
しかも、発酵させ作った甘酒はやはりほのかな甘みで美味しい。甘味料とは違う甘さだ。
どうして、土鍋ご飯を始めたかと言うと、
炊飯器を買いたくなかったから。
なんで買いたくなかったかと言うと、
お金がなかったと言うのもあるけれど、
自分でもよく分からない。
初めは、圧力鍋があるからいいや〜と、思った。
圧力鍋でご飯を炊いてみると、無茶苦茶美味しい!
お餅のようだ。
…でも、お餅のようなご飯は、お弁当に持っていくと、
ひとかたまりになってしまう。
美味しいけど食べにくい。
それで、普通の鍋で炊いたら…まあ、普通。
ご飯て、何ででも炊けるのだと知った。
出かけた先で土鍋を見つけ、衝動買いした。
炊飯器を買わずに、土鍋を買ったようなものかな。
今は、
土鍋のご飯が炊けるのに負けないよう、競争して料理をしている。
ちょっとしたゲームだ。
ご飯と、料理が同時にできた日はなんか気分がいい。
土鍋と競争しなくてもいいんだけど。