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【子育て】念願のトリックオアトリート🎃

去年、息子は5歳の時のハロウィンの日に朝起きて、

「今日はパーティーだね。」

と、言った。

ハロウィンには、パーティーをやる、と、いつの間にか息子の脳にはインプットされていた。

パーティー?

誰と?

私は、誰ともパーティーをやる約束をしていない。

そもそも約束するほど仲良しのお友達もいない。

夕方になって、

「お菓子貰いに行かなきゃね。」

息子はそんな事を、言い出した。

え、誰に?

どこに?

ママはそんな約束していないから、お菓子貰いに行けないよ。

そんなやり取りをしてから1年が過ぎた。

今年は、息子のハロウィン🎃対策を前もってしておいた。

少し仲良くなったお友達に、お家に行ってお菓子貰うイベントを提案しておいたのだ。

お友達は快く承諾してくれて、夕方お家に行ってお菓子貰うイベントが開催された。

当日、偶然会った近所の幼稚園ママさんにも声をかけてみて、3人での催しとなった。

子どもたちは、魔女ハット🧙を被ったり、マントを付けたり、ステッキみたいな物を持ったりして、お友達の家で、お菓子を貰った。

100均や手作りの仮装だけれど、子どもがやれば何でも可愛い。

大掛かりな準備をしなくても、それはとても楽しいイベントとなった。

一人では出来ない事も、少しの勇気を出して誰かに声をかければ、子どもも喜ぶ楽しい時間になる。

この1年間で少し交流の輪が広がって、ママ活を楽しめる様になってきた気がする。

一人でいるのも好きだけれど、誰かと集うことは面倒くさくても孤独を和らげる薬となる。

マインドをOPENにして、自分の殻を少し割ってみると居心地の良い場所が手に入るのかもしれない。

誰かの世界を少し良くするために。


そう思って生活するようになって、少し運も良くなって、少し生きることが苦痛じゃなくなって、少し生きる活力が湧いてきて、少し劣等感が消えて、少し自分の生きる意味が生まれてきた。

息子の短所を長所へ変化し、悪いことも学びと成長と受け取り、未来への不安は今の行動で払拭する。

そんな生き方が出来たならば、心は少し楽になる。

ホルモンの安定が現れ始めてきた更年期中期には、そんな考え方が出来るようになってきた。

また、2週間もすればカクーンと底へ落ちるのだけれども。

明るい思考回路の時は、幸せだ。

身体が思うように動いてくれる時は、喜びが倍増する。

星回りというものも少なからずあるのだろう。

何をやっても上手く行かない時もある。

何にもしなくても上手く行くときもある。

その繰り返し。

私がいくら踠いた所で、星回りは変えられない。

自分の力でどうにかしようなんて、おこがましい行いだと気がつくと、ストンと肩の力が抜ける。

全部おまかせ。

何におまかせなのか、その正体は定かではないが、何かにお任せするのも悪くない。

出来ることは努力して、出来ないことは頑張らない。

その線引きが上手く行けば、きっと自分らしくいられる。


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YUFUKA
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