育児の合間のスタバという贅沢時間
強風の寒さの中、息子は幼稚園の遠足へ行った。
朝8時集合に間に合わせるため、バタバタとした朝を過ごした。
いつもより1時間早い。
9:00前にバス停まで送るだけの日と比べると、幼稚園まで送らないといけないので、格段に頑張らなければならない。
ただ、送り出してしまえば、いつもより1時間余分に時間がある。
この機を逃すまいと、ドラマで香取君を観てからいそいそとバス停まで小走りして、浦和駅まで向かった。
浦和なんて普段行かない。
たいした用事も目的もなく行けない。
しかし、今日は目的がある!
クリスマスに頂いた、スタバチケットを使う!という明確でとても優雅な目的を達成するべく、頑張ってバスに乗った。
バスの中で、事前にスタバメニューを確認してチケットの金額内で収まるように予習もした。
ハニーチャイラテ&根菜チキンサラダ。
1000円程になるこのメニューをただで注文出来た喜び。
何物にも代えがたい。
平日の朝に浦和駅にいかない人間にとって、朝のパルコには不思議な空気が広がっていた。
みんな、きっと暇なのだ。
暇を潰しに来ているのだ。
失礼ながら、勝手にそんな解釈をした。
幼稚園から送る帰りに、6人程のママさん集団とすれ違った。
朝の8時からこの方々は、会合を開くのであろう。
そこに誘われない人種の自分を寂しく思うことはない。
それよりも不自由さすら感じてしまう。
そのグループのボスはどなたかは分からないが、寒空の中、誰かを何かを待ちながら身動きが取れない状態を何も感じず過ごせるのだから、協調性の固まりの様な人々である事間違いない。
学校や会社生活から解放された私には、到底真似できない。
一人でスタバで過ごす方が有意義に感じてしまうのは、HSPあるあるだと思う。
でも、スタバでお茶をしたら、いそいそと息子の好きなサーティーワンを買って、ゆっくり買い物を楽しむ事も出来ずに帰るのだろう。
もし、遠足で何かあってお迎えにでも行かなければならなくなったら、、、等と考えるとゆっくりウィンドーショッピングも楽しむ事が出来ない。
損な性格。
もっと楽しめば良いのに、、、未来の自分はそう思う。
過去の自分に伝えたい事も、そんなことだから。
でも以外と平日の朝に小さな子どもとショッピングを楽しんでいるお母さんがいることに驚いた。
急いで🏠を出たので、髪もボサボサで服装も変な感じだが、心だけは優雅でリッチな金曜日。
そろそろ花粉対策しないといけないから、花粉ガードのメガネが欲しいな。