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2025年のおせち料理
2024年1/31は、王子神社へお参り→飛鳥山公園で遊びという、何とも平和な年の瀬となった。
大晦日は電車が空いている事に驚き、神社には数名の列が出来ていた。
年の瀬参りが、テレビでやっていたからだろうか?
毎年大晦日の朝には、殆ど神社には人がいなかったのに、初詣の人混みに行くことに意味を見出さない人々が多くなったのだろうか?
初詣には行かない。
神様には年末にご挨拶をして終わる。
息子のお目当ては、飛鳥山公園の石のお城の滑り台。
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かなりの傾斜があり、そのまま滑ると大人も慄くほどスピードが出る。
そのスピード感がたまらないのか、息子は何度も何度も石の山を登り滑り降りてくる。
私は、小さな子どもを抱えて滑る親御さんの表情を見るのが、面白くてやみつきになる。
朝はそれなりに人が多かったが、天気も良くて日差しも暖かくて、上着がいらないくらいの陽気で、快適な2024年のお出掛け仕舞いとなった。
飛鳥山公園からは、新幹線が多く見られる。
子どもも大人も、こまちやかがやきが通るたびに、きた、きた!と歓声をあげる。
その姿を眺めているのも、また面白い。
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そして、動物園に行かなくとも、沢山の動物たちを見ることが出来る。
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2時間も遊べば十分な息子とお昼過ぎには帰路につく。
夕方にはおせちが届いて、明日の楽しみとして冷蔵庫に寝かす。
大晦日だからと言って、夜更かしなどしない。
いつも通り、21時就寝。
しかし、23:00頃にハッと目が覚めてしばらく携帯と戯れる。
そんな状態で、元旦の朝は7時前起床となり、何時もより遅起きでテレビ体操を逃してしまった。
朝はお雑煮。
朝からさすがにボリューム満点のおせちを食べようとは思えない。
お昼にようやくおせち料理とご対面。
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思った以上のボリュームだ。
息子用に子ども向けのおせちも入っている物を注文して、大人も子どももご満悦。
なかなかのお味。
おせち料理を頼むと、食べてみないと分からない品目があって、食べても何か分からない、という状態にも陥る。
これだけの品数があって、外れが一つも無いとは、流石おせち料理専門店です。
味付けが濃いのは、致し方ない。
添加物も致し方ない。
お正月から細かいことは気にするなかれ。
朝はEテレの2355のクオリティの高さに感嘆して、お昼はおせち料理に満たされて、元旦から幸せを感じる。
2025年は昭和にするとちょうど100年だそうだ。
時代の変化と共に、生活も変化する。
いつでも連絡が取れる手段を得た事で、年賀状を出す意味が薄れ、いつでも見たい番組やコンテンツを持ち歩くことが出来るようになり、テレビや書籍の価値が薄れ、殆どの願いは携帯で叶えられて、無用な付き合いも、不要な外出も減少した。
時代は変わっていく、価値観も変わっていく。
私はそれに呑まれるだけ。
2025年は、0655と共に2355も見たいなぁ。
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