【子育て】45歳にしてラン活というものを知る❶
息子の年中さんが終わろうとしている。
今週、帰宅した息子が
「ママ、鞄の中を見てみて!」
と嬉しそうに言った。
何だろう?
と、近寄ると
「まって、まって、オレが出すから。」
そして、ガサゴソと鞄の中から1枚の紙を取り出した。
「はい、どうぞ。」
「いつもおいしいお弁当を作ってくれて、ありがとう。」
その言葉に、涙が出そうになる。
なんて、可愛らしく嬉しい出来事だろう。
「ありがとう〜。」
子どもが感謝を表現してくれる瞬間は、親になって一番ウルウル潤う瞬間なのだと気がついた。
特にお金で何かを買ったりするよりも、毎日の労力に対して感謝してくれると、とりわけ嬉しい。
報われる。
今まで生きてきて、こんなに報われた感を味わった事はないかもしれない。
そんな嬉しさを抱えながら春休みに突入する3月中旬、急にランドセル準備をしなければ、、、と焦ってきた。
幼稚園からカタログが配布されたりすると、途端にランドセルをどうするのか問題に突き当たる。
え、皆さんどうやってランドセルを選んでいるのですか??
取り敢えず、ランドセルを選んだ経験があるママ達に質問をしてみる。
しかし、そこまで重要な情報は得られず、今度はネットで口コミ等を調べる。
すると、ラン活なる言葉が目に入る。
ラン活?
ランニング活動??
え、ランドセル選びをラン活と言うのですか??
何でもかんでも略すのですね~。
あ、今、私ラン活中ですか?
おぉー。
そんなやり取りを心の中で終えて、気がついたらランドセルのレンタルを申し込んでみた。
3日間レンタルしてくれるらしい。
携帯の広告とは便利なもので、私の探しているものを親切に出してくれる。
それにまんまとはまり、乗っかる。
物は試してみないと分からない。
分からないまま適当に決めてしまうことも出来るのだが、それで大失敗の買い物をしている経験から、
◆分かるまで調べる
◆納得するまで体感する
◆それを買うメリットを見極める
◆求めているものを明確にする
◆他に無いのか吟味をする(価格等)
そんな事を思っている。
大きな買い物で失敗をしたくないのだ。
6年間使うのだから、それなりに納得したものを買いたい。
いや、私が使うわけではないのだから、そんなに神経質にならなくても、、、とも思うのだが、簡単には決められない。
とにかく一通りは手にとって見たい。
ララちゃんランドセルを試したら、セイバンも見て、神田屋鞄さんの展示会に行って、、それぐらいで決められるだろうか?
選択肢の多い時代。
多様性って少し時間を取られる気がする。
赤と黒しか無かった時代の人間には、目がチカチカしてしまう。
ラン活、それはドキドキ、ワクワク、チカチカする体験。
サポートなんて嬉しすぎます。 ありがとうございます🐤 その気持ちに満たされます。