![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/81636298/rectangle_large_type_2_a589c3f4c11004eeb4d02b46ca2ba379.jpeg?width=1200)
頑張ったら良いことがあるよ❗️【息子が泣かずに幼稚園へ行けるまで⑤】
暑い、暑すぎる☀️😵💦
先週までは普通に散歩が出来ていたのに、週末を境にして冷却シートがないとエンドレスに滝汗が流れてくる。
14:00のお迎えの時間など、外へ出ては行けないレベルの熱空気だ。
最近息子は、幼稚園へ行く前の儀式である「ママと離れたくない、、、。」をしなくなった。
この暑さの中、仕事から帰り自転車で息子を迎えに行く、、、ちょっとムリ。
明日はバスで帰って来てもらおう。
「明日はママ、お仕事だからバスで帰って来てくれる?」
息子に訪ねると、しばらく考えて、
「じゃあ、パパが迎えに来れば良いんじゃない?」
我ながら名案だと言わんばかりに得意顔で言った。
ぷぷ😄
思わず笑っちゃう。
そのまま何も触れずに翌日になり、連絡帳に、「今日は帰りバスに乗せて下さい。」と書いて、息子を送り出した。
「バスに乗って帰って来れたら、良いことが待ってるよ❗️」
そう何度か告げて朝の時間を過ごしていた。
息子は、家を出る前、
「今幼稚園で水鉄砲とかシャボン玉で遊んでるから楽しいんだ❗️」と、
私の方を振り返りながら言った。
え?!
幼稚園楽しいんだ、、、。
それは、、、よかった。
なんか拍子抜け。
幼稚園の様子はあまり聞かないようにしていた。嫌なことってあまり聞いて欲しくないだろうなーと思っていたし、息子もあまり答えてくれなかったし。
でも、楽しいことは自分から言うんだね。
息子が幼稚園を楽しいと思い始めたのと、私が育児本を読み始めて、頑張った行動を褒めることを実践するようになったのとが重なり、息子はバスで頑張って帰って来ようと思えるようになった。
バスで帰って来てくれると、1時間ゆっくり出来る。
近くの停留所に迎えに行くと、目を真っ赤にした息子がバスから降りてきた。
きっと大泣きしたのだろう。
一緒にバスで帰ってきた年中のお兄ちゃんが、「ママに会いたいって泣いてたよ」と教えてくれた。
それでも、息子は頑張った。
泣いてもわめいても、彼は無事にバスで帰るというミッションをクリアーして、家に帰り着いたのだ。
息子が喜ぶご褒美を考え、シールドリルを用意しておいた。
頑張ったら良いことがあるよ❗️
それを幼い内に彼に植えつける。
これは、私のミッションだ。
頑張って何かご褒美が貰えるのは嬉しいが、一番のご褒美は頑張った後に訪れる清々しい気分なのだと、少しずつ解るようになるだろう。
バスで帰れたシール帳も用意して、彼のやる気を保っていく。
大人から見ると4歳って尊敬に値する。
催促もしていないのに、自らひらがなドリルを開いて鉛筆でなぞって練習をしている。
1冊終わるまでわずか1日。すごい集中力で取り組んでいた。
そうかと思うと、床に置いてあった取り込んだ洗濯物を広げてたたみ始める。
いつたたみ方を覚えたのかと聞くと、昨日やったシールドリルで覚えた言う。
私が子どもの頃は、常に母親にあれをやれこれをやれと言われていた。
全てがやらされていることばかりで、うんざりしていた。
しかし、息子は違う。
自分の意思で勉強もして、洗濯物もたたむ。料理も手伝い、絵本も読む。
彼はやる気に満ち溢れている。
そして、楽しんで取り組んでいる。
やらされている感など微塵もない。
尊敬するよ、息子よ。
そして、ママも見習うよ。
お風呂では幼稚園で教えて貰った手遊び歌を教えてくれる様になった。
楽しいなぁ。
日々成長していく息子と共に私も成長してゆこう。
彼のペースを尊重して、様子を観察して、ヒントや学びを差し出せるように準備しておこう。
やがて自分で考えて、世界を広げていけるように。
ダメな時があってもよい。
頑張っていることが必ずあるはずだ。
そこに目を向けて共育していこう。
いいなと思ったら応援しよう!
![YUFUKA](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/157763276/profile_f2fd89850b0aff36c951e6ec67b863b4.jpg?width=600&crop=1:1,smart)