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756lab
サンタさんはお空にいる
曇りの日が続いている。
太陽は表に出る気分ではなさそうだ。
朝なのに真っ暗で、起きたらいつもより遅い7:15だった。
冬は起きられへんなぁ。
クリスマスケーキを選んでいる夢を見た。
その事を、ベッドで目を覚ました息子に伝えた。
息子に何か夢は見たの?と聞いたら、今日は見ていない、と答えた。
「サンタさんに妖怪ウォッチのメダルプレゼントして貰えるようにお願いしなくちゃ。」
息子は嬉しそうに笑って、こう続けた。
「サンタさんは、お空にいるから紙飛行機を作って飛ばさないと。」
「そうだね、折り紙に願い事書いて飛ばさないとね。」
「ママが紙飛行機作って、オレが飛ばす。」
そうなんだ(笑)
「ママは、何が欲しいの?」
息子に訪ねられたが、なーんにも思い浮かばなかった。
すると息子が
「新しいネックレス?」
え!?
「なんで?」
「だって、ママが喜ぶと思って。」
そう言って、息子はニコッと笑った。
息子のメルヘンな発想と優しい気持ちに、朝から笑顔を貰った。
私も子ども心に戻りたい。
素直で、純粋で、可愛らしくて、優しくて、温かくて、ユーモアがあって、そんな気持ちだけに包まれて生きていたい。
ピーターパンの気持ちが少し分かる。
汚い大人の気持ちを、息子が薄めてくれている。
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