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日常を愛しむ為に旅をするのだろう【2024夏勝浦編】

2024年夏休は、最近涼しいと話題の勝浦へ。

ホテルは、三日月シーパークホテル勝浦。

ウォーターアイランド目指して、いざ東京駅へ。

東京駅へ着いたが、「わかしお」と「しおさい」を勘違いして、まさかのギリギリ3分前乗車。

京浜東北線〜京葉線乗り換えまで15分は必要。遠すぎでしょー。

東京駅で昼食も買えずに、汗かいたぁ。

昨日から左の下腹部がチクチク痛くて、食欲ないからお昼は家から握ってきた、小さなたらこおむすびで終了。

チクチク、チクチク、痛いのはケンタッキー食べ過ぎたせいかしら?

こんな時に限って、痛くなるなんて、、、これぞ更年期。

特急わかしおに揺られて90分、あっという間に勝浦駅。

夏休イベントで、小学生の車掌さん体験が行われていた。

微笑ましい光景。

駅に到着すると、ホテルのバスがロータリーに停まっていて、すぐに乗れた。

歩いて7分位の距離で、バスなら3分もかからない。

快適だ。

ホテルに到着するが、ウォーターアイランドってどうやって行くの?

取り敢えず、誓約書書いてスタッフの人に聞いてみると、チェックインしてチケット買って、30分前にビーチの受付に行ってください、とのこと。

着替えは3階で荷物も預かってくれる。

海なんて久々すぎて、何を持っていけばいいのやら、てんやわんやで、なんとかビーチへ。

息子、初めての海。

テンションあがりますねぇ~。

ウォーターアイランドは、入れる時間が決まっているので14:00まで海でバチャバチャすることにした。

それにしても、海に浮かぶアスレチックがなんとも楽しそう。

海上アスレチック

でも、小学生からしか海中アスレチックは使えない。

まぁ、かなりハードめなアスレチックだから、息子には絶対にムリなんだけどね。

小学生でも、泳げない子はアスレチックまで自力で行けないから難しい。

幼児は砂浜のアスレチックのみで、しかも大きなスライダーは使えない。

それでも、息子は60分飽きることなく楽しんだ。

砂浜アスレチック①
砂浜アスレチック②

最後は海に戻って、波と戯れていたら予期せぬ大波に遭遇。

今までの笑顔が一変。

頭から砂まみれになった息子は、目も開けられず悶えていた。

そのままシャワーへ一直線で、初体験の海は幕を閉じた。

とにかく身体を洗いたいから、部屋で着替えてすぐにホテルの温泉へ。

海のシャワーで砂を全部流してからホテルへ入ったが、海から温泉へ直行している人もいて、脱衣所が砂まみれになっていた。

せっかくお掃除して綺麗にしてくれているのに、台無しだ。

さぞスタッフの方は大変だろう。

浴室はとにかく眺めが良い。

お部屋からも海が見られて、素敵な景色だったが、夜に浜辺で花火をしている人の音がうるさくて、多少迷惑であった。

お待ちかねの夕食は、お寿司もラーメンもあって息子の食欲が唆られる。

お腹チクチクの私でも、お鍋が美味しく食べられた。

帆立の網焼きとかも普段食べられないから、逃さず頂く。

デザートにはチョコレートマシュマロもあり、キッズ用にポテトとか唐揚げみたいな物とかが会場の外に用意されていた。

バイキング会場の外にあるのを気づかずにいたら、デザート食べそびる所だった。

旅行でのバイキングって、主婦にとっては天国だ。

夕食と朝食の準備がないだけで、こんなに有り難いとは。

しかも、選り取り見取りの食材。

夕食後は、ラスベガスでUFOキャッチャーで遊び、20:30には就寝。

鬼怒川温泉へ行った時も、ホテルのゲームセンターはラスベガスと言う名だったなぁ。

ホテルに行くと息子の口癖は、「ラスベガスへ行こう!」になる。

疲れ果てた息子は20:30に眠って、6時まで爆睡。

私は、随分眠ったなぁ〜と目を覚ましたら、1時過ぎだった、、、。

45歳オーバーは、流石に目覚めたら朝だったなんて事はない。

夜中に何度かトイレに起きるし、布団の中にいても、考え事をする始末。

願わくば、気が付いたら朝だった年代に戻りたい。

ホテル三日月の良い所は、時間を持て余してしまう滞在時間を快適に過ごせるように、人気の漫画本やキッズスペースやボーリング、ビリヤードなどがある。

鬼滅の刃、無惨編かなり楽しめました。

翌日は天気もイマイチで、隣のアクアパレスに。

昨日海入っておいて良かった。

アクアパレスはプールも温泉もあって、幅広い年代の人が楽しめる施設だった。

アクアパレスからの景色
アクアパレスの屋外プール
滝行も出来る


屋内プールでは、巨大なビーチアイテムを貸してくれる。

室内プール

どうやら息子は怖いらしく、すぐに巨大浮き輪を返して、いつもの浮き輪に戻した。

ジャグジー風呂やハーブ風呂などもあるので、大人も楽しめる。

息子の体力の限界で、1時間半程で終了。

それでも、十分満足。

さて、昼食にしましょうか。

って、ホテルに食事をする場所がない、、、。

まだ、帰りの電車まで2時間ある。

しょうがなく勝浦駅周辺でランチできる場所を探すと、ドックカフェがあった。

https://cafe-vinrose-katsuura.jimdosite.com/

地元のこーゆうお店って、入るの勇気がいるよね。

でも、入ってみたらフレンドリーなお店で、ワンちゃん連れのお客様が沢山。

ランチ時で次から次へとお客さんが訪ねてくる。

で、気がついたのが勝浦のおじいちゃんって皆さんお洒落。

湘南チックなハットを被って、単行本片手にコーヒーを啜る姿は、埼玉には居ない感じの雰囲気だ。

やっぱり海の近くに住む人は違うなぁ〜、そんな感じがした。

勝浦駅は、時間を潰せるお店などなく、お世辞にも栄えているとは言い難い。どちらかと言えば廃れている。

しかし、なんだか皆さんお洒落なのだ。

電車も1時間に2〜3本で、明らかに不便ではあるのに、そんな事を感じさせない不思議な雰囲気が醸し出されている。

勝浦駅のピアノ


勝浦駅

東京駅から1時間半とアクセス抜群の勝浦。

車が無くてもホテル三日月で十分楽しめる。

たった一泊の旅行なのに、日常とは違う体験をすると、家に帰った時に日常を愛おしいと感じる。

YouTubeやSwitchがない生活でも、退屈でも不便でもない。

旅行って不思議だ。

日常では気が付かない事に気づかせてくれる。

何より、息子の食欲が旺盛になっていて成長を感じた。

去年までは、バイキングなんて楽しむほど食べられなかった。

そして、子どもと一緒だと初体験が増える。

この年になって、海に入る事になろうとは、、、。

翌日、息子は旅行の絵を描いてくれた。それに夏らしい物を加えたいと言って、一緒に工作した。

日常を愛せなくなったら、非日常を体験出来る旅行に行けば良い。


家族連れにお勧めなコンパクト旅行でした。





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YUFUKA〜ミッドライフdiary〜
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