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2015年8月の記事一覧
ハバナで想う。「老人と海」のサンチャゴはなぜアフリカの夢を見る?
ハバナからビニャーレス渓谷へ向かうバスの中、
ガイドはおケツのでっかい黒人おばちゃんでした。
国家公務員のプロ意識か、行きしなは始終しゃべりっぱなし。
まずは英語で説明し、次にスペイン語。相当なインテリです。
乗客は、スペイン、フランス、ドイツ、デンマーク、スイス、キューバ、ニッポンなど世界中から。
彼女が言います。
「皆さん、キューバって黒人の国だっていう印象あるんじゃないですか?」
観光バスで元軍人の話を聞いた キューバは常に戦ってきたんだ
一人旅は好きですが現地でツアーに参加するとちょっと寂しい。
みんな家族やパートナーと一緒だからね。
ビニャーレス渓谷へのバスツアーに一人で参加した私の隣あはインド人のおばあちゃん。ホテルを順繰りに回って参加者を拾うので席が埋まるとパートナーが一緒に座れないことも。
恋人同士で参加したスイス人がガイドに、一緒に座りたいと要求し、席替えに。
一人参加の私は席の調整要員。こういうのやだよね。
今度
ハバナの夜はモヒートで乾杯 昼は昼で暑いからゴクリと一杯
キューバといえばラム。バカルディは革命でドミニカに逃げちゃったけど、ラムは常に身近にありました。
ヘミングウェイもモヒートとダイキリが大好きで夜な夜なバーに通ってた。私も行ってきましたよ。
モヒートといえばボデギータ デル メディオ。ハバナに訪れる人はほとんどが中を覗いてるんじゃないかな?だってそばを通ったら引き寄せられちゃいますから。
軽快なリズムが隣りの通りまで響いてて吸い寄せられちゃう
オープンカーでぶっ飛ばすにはハバナの太陽は強すぎる
キューバといえばクラッシックカーと言われます。
アメリカに経済封鎖された後、車が入ってこなくなっちゃった。
おかげで昔の車が博物館のように保存されているのです。
空港からのタクシーは韓国Hyundaiで興ざめしたのですが
すぐにクラッシックカーに追い抜かされましていきなりのワオ!
おお普通に走っているわけね。
でも随分とボロかった。
翌日はさっそく乗ってみましたよ。
ギラギラの太陽のもと