言い返す練習と認めたくない自分の姿。山梨で紅葉を楽しんだ週末
言い返す練習
昨日の夢日記でも書いたが、IFSのセラピーを受けるようになってから、忘れていたような遠い昔の怒りの出来事が沸々と蘇るという体験をしてる。その場を収めるためにとった些細な出来事からそれなりの期間に渡って受けた痛みまで、色々なシーンや人を寝起きに思い出す。これがなかなか辛い。自分の中で「もう終わったこと」と思っていても記憶のヒダには残っていて、それが心身を苦しめてるのかと思うと「理不尽への対処」ってとても大切なのかもしれない。
デヴィ夫人がインタビューで「嫌味や意地悪を言われたらその場で言い返します。言い返すくらいの気持ちを持ってないといけない。言葉にしていった方が自分の精神状態がよくなりますから。我が道をいくこと、あなたの人生はあなたのもの」とはっきり答えていたのが印象に残ってる。一般人の私には想像もつかないような誹謗中傷を若い頃から受けてきた夫人の言葉。
怒りを乗せて相手を言い負かすのではなく、必要な事実を相手に伝える練習をこれからしていこうと思う。
穏やかな方って負の感情をどうやって処理してるだろう。手放し?が上手なのかな…私にとってはもはや修行・悟りの域。極端な話、人と関わらなければ良いのだけど、それだどいつまでも人生終わらなそうなので、課題を終わらせるためにも頑張ってみる。
今週はカウンセリングが控えてる。
認めたくない自分の姿
IFSのパーツワークを重ねるうちに、感情の波に襲われそうになると自分という体から意識を離して、少し離れた場所から自分を見るようになった。軽めの幽体離脱のようで、私には瞑想より効果が高く、意識を体に戻すと揺らいでいた感情がフラットになる。とても不思議な感覚だ。
このワークをするようになって気づいたこと、それは私は幸せを感じづらい人間だということ。悲しいことに母親に似ている。
体から離れて自分を見ると、日当たりの良い部屋で、大好きな紅茶を飲みながら、1人マイペースに仕事をしている。まさに自分が描いていた40代ではないだろうか?どうしてこんなにも不幸の種ばかり探して生きてしまってたのだろう。どこかに自分がもっと幸せに暮らせる場所があると落ち着かない気持ちだったのだろう。オラクルカードを引くとその通りのメッセージが出た。
私が生まれた時に神様からもらったものに気づき、磨いて、生きていく。その先に無理のない自然な社会貢献が待ってるのだと思う。
他人の良い所や才能はすぐわかるのに、自分のこととなるとわからんの、ほんま不思議ね〜
紅葉が始まった!
週末、久々に山梨まで遠出した。うだる様な暑い夏がようやく終わったかと思ったら、秋をすっ飛ばして、一気に寒くなり驚いている。雪が積もると暫く行けなくなるので長野近くまでドライブし温泉に入った。紅葉が見事で!!感激〜、自然の力ってすごいなぁ。
今は都内の便利な暮らしを満喫してるけど、仕事が落ち着いたら、もう少し自然と身近に感じられる場所で暮らしたいな。そう考えたらやっぱ神戸ってよかったな〜、海も山もあって。あの街で暮らした日々をこんなにも愛おしく思える日が来るなんて。年末年始は関西帰省予定なので、楽しみです。
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おしまい!