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【弓道】真綿で首を締めるようにジワジワと......
講習会の主任講師の先生は男性の場合が多いです。
五段以上の講習会ですと和服を着て受講します。
その際男性は「肌脱ぎ・肌入れ」を、女性は「襷さばき・外し」をいう所作をしなければなりません。
なぜなら、弓を引く際に左側の袖が邪魔になるからです。
射場に入り、弓を引く前に「肌脱ぎ」「襷さばき」をしてから射位に進みます。
主任講師が男性ですと、やはり襷さばきの細かい指導はできません。
逆もまたしかり。
ですが、男性受講者に肌脱ぎの注意点を説明されているのを何度もみて、聞いています。
ですのである程度はわたしたちも覚えてしまいます。
ですが女性の襷さばきはあまり細かいところは指導されません。
そして現在、女性受講者の方が多い場合が多々あります。
わたしの活動範囲内の各近隣弓道会では、女性で称号保有者が少ないというのも現状であります。
結果、必然的に女性の称号保有者。特に教士の需要が高まります。
それがついこの間の講習会で露呈されました(笑)
近くに指導者が居なくて、襷さばきがうまく出来ない受講生が居たからです。
五段以上を受審の際、襷さばきは必須です。
当然これは由々しき問題だということになります
そこで地元や地域の講習会で女性講師の出番が多くなります。
うちの地連で教士の称号保有者はわたしだけです(;''∀'')
もう一人いたのですが、その方は範士という一番偉い先生になりました。範士になると、全国規模で講習会講師としてあちこち飛びまわるので忙しくなります。
そう、わたしに”おはち”が回ってくるのです。
わたしは6年間以上足のケガを理由に襷がけの所作ができずにいました。
襷さばき。
現時点できなくはないのですがガチでするとその後ちょっと不具合がでます。でも状況的にそういってはいられません(;´・ω・)
そして来年度のはなしですが、もしかするとうちの弓道会の会長をやらなければならないかもしれません。
そうするとますます襷さばきをする機会が増えてしまいます。
6年間、襷さばきができないのをいいことに。
そのうえにあぐらをかいてしまっていた”ツケ”がジワジワと真綿で首を締めるように今わたしを追い込んできているようです(;''∀'')
追い込まれる前に、追い込んでなんとか対処しなければ。
練習しておいて損することはないですしね(*'▽')
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