7月歌会報告
6月例会分はこのnoteさぼってしまいました。
7月例会も、こんな時期になっての報告です。
こんな感じでいつもゆるゆるとやっておりますのでご了承ください。
7月30日(土)に対面歌会ができました。
参加はいつもより少し少なめでしたが、じっくりコメントをする時間がありました。
早速ですが、1席の歌を稲本さんのご褒美画像に乗せてご紹介。
映像が鮮やかに見えるような歌。
色々とうまくいかないこともあるけれど、そんな自分に呆れながらもやっぱり自分が好き、という肯定的なところもいいですね。
ルビについては「なくてもいいのでは?」という意見も。
そしてなんと、7月は同点2席が3人いました。
3席の歌と合わせて4首一緒にご紹介。
安部作:この旗は今も見ますが、最近はかき氷もずいぶんバリエーションが増えてお洒落な夏の「映えグッズ」の一つになってますね。
作者は懐かしさから詠んだそうです。今、たしかに手動式は少ないかも。
「汗拭くおじさん」に時代が出てますね。
稲本作:「うた」は文字通りの歌でも五行歌でも良いと思います。
昔は泣いたりしなかったのに、なぜ今になってこのうたに涙が出るんだろう?……実は作者、「推し」のライブで古い歌に涙してしまったとか。
伊東作:別れの歌と読んだ方も。実はそうではなく、言葉は人を慰めることも多いけど、「ポンと簡単に片付けるように」言われたと相手に感じさせて黙らせてしまうこともあります。そんな状況を詠んでみました。
紫野作:「サリサリと」というオノマトペが氷菓の感じをよく表していますがこれは某アイスを食べていてできたそう。「崩せば」に呼応する後ろ2行を考えてこのような着地になったとのこと。
九州歌会では、現在余興を楽しんでいます(内輪だけの掲示板でです)。
また後日、いくつかご紹介できたらと思います。
ではでは。