回想①【5】

前回の投稿がお久しぶりになってしまった理由のひとつ、それは僕の体調面の悪化です。

2ヶ月前、僕は自分の適性が全くない仕事をしていました。
自分を見失って、ただ目の前のことを不器用に不細工にこなしていくだけの毎日。

このままでいいのか。

当時はずっとそればかりを考えてました。
やがて、眠れない、食べれない、落ち込む、の三拍子が揃って僕は医療機関を受診しました。

メンタルクリニックの先生は、言いました。
適応障害であると。

治療に専念したい気持ちと、休むことによる不安が脳裏をよぎりました。
僕が下した決断は、治療と服薬を続けながら仕事を続けるというものでした。

今思えば、治療に専念して休職することを選んだ方がよかったのではないかと感じてます。
仕事を続けることが僕にとってのストレス源であることを理解していても、その仕事から距離を置くことができない、ミスを繰り返す、落ち込む、と言ったサイクルでした。

毎日が絶望でしかない、一日一日をやっとの思いで過ごす日々。
生きた心地のしなかった期間でした。

そんな僕にさらなる試練が待っていました。