集中状態
一日の振り返り。
集中力は歳を取るにつれて変化する。
正確には、集中状態に入るための理由づけが変化する。
自分の場合、幼少期は成果報酬型によって集中状態を形成していた。
たとえばこの問題を解き終わったらお菓子を一つ食べられる、加えて10分以内に解いたらお菓子を二つ食べられるなど。
いまはどうか?
成果報酬型では集中できないことが多い。
理由としては報酬を得るということ自体への期待が小さくなったこと、
また時間を意識するようになったことが考えられる。
特に二つ目は時間の重要性に気づいた結果、
あれもこれも同時に手をつけて少しでも効率的に物事をこなしたいと思ったことにある。
また、先のことをあれこれ考えすぎているのではなかろうか。
これでは全く集中状態にないことは明白である。
一つの解としては、自己理解型による集中である。
集中したい対象へどれだけ理解が深まっているかを常に自問自答しながら、
つまり常に問いをイメージしながら取り組むこと。
まさにいまこのnoteを書いている瞬間もその状態を作り出している。
まだまだ集中しきれないこともあるが、まずは繰り返して検証してみよう。
良き一日。
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