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【GRⅢ】森山大道も使った究極のスナップシューター
GR良いなぁ
そんな想いを持っている方も多いはずです。はい、めちゃくちゃいいですよ。特にあなたがストリートスナップをしているなら1度は使いたいカメラです!
森山大道も使ったカメラ
森山大道さんをご存知ですか? 日本を代表する世界的に有名な写真家です。写真界隈では海外に行ってもDaido Moriyamaで非常に有名です。
森山大道
1938年大阪府池田市生まれ、デザイナーから転身し、岩宮武二、稲江英公の助手を経て、1964年にフリーの写真家として活動を始める。1967年「カメラ毎日」に掲載した「にっぽん劇場」などのシリーズで日本写真批評 家協会新人賞を受賞。
サンフランシスコ近代美術館(1999年・メトロポリタン美術館、ジャパンソサイエティー (ニューヨーク)巡回)、 国立国際美術館(2011年)、テートモダン (ロンドン) で行われたウィリアム・クラインとの合同展 (2012~ 13年)他、国内外で大規模な展覧会が開催され、国際写真センター(ニューヨーク) Infinity Award功労賞を受 賞(2012年)、フランス政府より芸術文化勲章(2018年)、ハッセルブラッド国際写真賞(2019年)を受賞す るなど世界的に高い評価を受けている。
先日森山大道展で本物の写真を見てきましたが圧巻でしたね。中には彼がGRⅢで撮影した作品も展示されていました。
そんなGRは手のひらサイズのコンパクトさが何よりも人気の秘訣。発売当初(1996年10月)から一貫して変わらないデザイン。
そしてこのカメラのコンセプトは
「究極のスナップシューター」
その名に恥じない取り回しの良さが一瞬を切り取るストリートスナップにはピッタリです。
マイナス点
とはいえどのカメラも一長一短。全てを凌駕した完璧なカメラは使用者の考え方によって変わってしまいますね。でも大体不満点は皆同じです。
GRはとにかく電池持ちが悪い印象です。私は一日に200枚以上撮ることが多いのですが予備バッテリーは必須です。
光学ファインダーが外付けなのですが、これも要らないと言う人がほとんど。つけても見た目か、「覗いて撮る楽しさ」を優先するならありかなって感じです。背面モニターで単調に切り取っていく使い方になるので「撮る楽しさ」はあまり無いかもしれません。
あとこれは割とユーザーが口を揃えて言う事なのですが、オートフォーカスがとにかく弱いです。暗所では全然フォーカスが合いませんし、明るいところでも思ったところになかなか決まってくれない歯がゆさがあります。
そんなオートフォーカスを克服する使い方があるのでこちらをご覧ください。
しかしそんなデメリットを上回るメリットがGRの人気の秘訣です。
フルサイズ究に写るコンデジ
GRは手のひらサイズでひじょうにコンパクトですが、その中にはAPS-Cセンサーというフルサイズの次に大きいセンサーが搭載されています。なのでマイクロフォーサーズや1inchよりも階調が広くグラデーションが豊かです。RAWデータの追い込みをする方は実感していただけると思います。
撮って出しする方も12種類の豊富なイメージコントロールで色々な撮り方をカジュアルに楽しめます!
特にハイコントラストBWはまさに森山大道風で楽しいですよ。
そして何よりもGRレンズの解像度が素晴らしいのです。ピントがバチッとハマった時の線の細さはもはや写りすぎです。私はMFにしてあえてピントが会いすぎないようにしてやわらかさを出しています。
解像度が高いからこそピンボケでも被写体が潰れない。そんな特徴を活かした撮り方も面白いです。
まとめ
フルサイズ級の写りが手のひらサイズで手に入るGR。使えば使うほどストリートスナップの奥深さを教えてくれるカメラです。ぜひ1度GR SPACE TOKYOにて試しに触ってみるのはいかがでしょうか?
ここまで読んでいただきありがとうございます!最後に解像度を活かしてMFパンフォーカスで撮った作例載せておきます。ぜひご覧ください
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