【趣味】壁面製作〜Beyond the 暴れAGE 番外編〜
子育て中って生活環境変わっちゃって、正直今までの趣味ができないこともあるよね。でもそんなことで卑屈になっても仕方ないので、なんやかんやおもしろいものを探していたら、違ったことに夢中になってしまうこともあるものなのです。
さて壁面製作って何だと思うだろうか。
とりあえず我が家では幼稚園や保育園の保育室を彩っているやつのことを言います。部屋の雰囲気が明るくなりますよね。
我が家ではイベントの際(誕生日とかクリスマスとかね)、私がこれを作る担当になっています。
まぁちょっとした趣味ですね。
そこで今回はこのニッチな趣味について書いていきます。※もちろん楽しむのはコピーライト的にアウトにならないであろう範囲でです。
〇なぜそんなことを?
保育士の妻が息子の誕生日に部屋を飾り付けていたのを見たのがきっかけです。
「おれにもできる。」と思ってやってみたら子どもが喜んでくれたのでそれ以来はまっています。
〇それって楽しいの?どこが楽しいの?
楽しいです。そう思う理由は以下のとおり。
・DIYって楽しい。
夢中になって作業するのは何とも言えないおもしろさがあります。できあがったときの達成感。
・好きなものが作れる。
子どもたちが喜ぶものなら何でもあり。普通の保育士であれば絶対に作らないであろうものも自由に作れます。
ときには子どもの好みすら無視して(家庭内での)問題作が誕生する場合もありますが、楽しければそれで良いのです!
・子どもたちが喜ぶ
これにつきる。
〇どうやって作るの?
まずは材料。すべて100均で揃うと思いますが、色画用紙、ペン、のり、テープ類が必要です。
①下書き→②切る→③貼りあわせる→④飾る
上記のような作業手順になります。具体的には以下のとおり。
①下書き
作る題材を決めたらまずやる作業です。大事かつなかなか大変な作業です。理由は「デフォルメや色分けを考えないといけない」から。
私が作る場合ですが、形が複雑な乗り物とかキャラクターを作る場合は、作りやすくするためにある程度題材を単純化します。
作り手のセンスが試されるので心してとりかかるように!と言いたいところですが身構えることはありません。今やネットを検索すれば良い塩梅の二次創作イラストがあったりするのでそれらを参考にするとよいでしょう。
※もちろんコピーライト的にアウトになってはいけないので、参考にする程度です。
色画用紙の色にも制限があるので、どの部分でどの色を使うのかここで決めます。そして各色画用紙に書き込んでいくわけですが、のりしろとか考えながらいけないのでなかなか面倒くさい。
なお、上記の作業がめんどくせーという方には、塗り絵とかを拡大コピーして型紙にする裏技があります。プロの保育士が使うチートツールとのこと。
②切る、③貼るりあわせる
下書きにそって切って、各部品を貼り合わせていくという作業です。①の作業がうまくいっていれば楽勝です。そうでなければ色々調整が必要な工程となるでしょう。ここが終われば完成までもうひといきです。
④飾る
できたものを壁に飾りましょう!せっかくなので華やかな壁にしたいですね。色画用紙でメッセージボードを作ったり、100均グッズを駆使したりするとなかなかいい感じになります。
個人的におススメなのはマスキングテープ。切りやすくはがしやすいのでアレンジが簡単。好みのデザインで最後の仕上げだー!!
〇どのくらい時間かかってる?
ものによりますが、なんと4~5時間かかる場合もあります!我ながらなんと効率の悪い(笑)!保育士さんすげーっ!
最も時間がかかるのは、最初の下書きの部分。絵をシンプルにしていく作業なのですが、凝りだすとなぜかキリがない。
ちなみに当初はサプライズ感を出すために(子どもが起きてきたときのリアクションが楽しみ)一晩でつくっていましたが、私自身の30代へのアップデートを機に「徹夜しても平気なバグ」が修正されてしまったので、最近はネタバレに細心の注意を払いつつ、数日間に分けてちまちま作業しております。
〇ちょっとは作りたくなってきたでしょうか?
ここまで壁面制作という超ニッチな趣味について綴ってきましたが、多少なりとも魅力は伝わったでしょうか?
よく考えたら、子育て中の今だからこそ熱中できる趣味ですね!何年後かに読み返して「あの頃 こんなことにはまってたなー」と思うこととなるでしょう。この楽しさが伝わっててもそうでなくてもここまで読んでくださってありがとうございました!
おわり。