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わたしが将来やりたいことを今やっている人たち
イラストレーターと名乗りつつ
特段「イラストレーター」として稼ごうとも思ってなく
(イラストを描いて稼ごうとは思っています、違いは別記事を追って書きますが)
「イラストレーター」が最終ゴールでもないので
結局自分は何なんだろう?と最近考えています。
まぁ、絵を描くことで稼いで
どんな制作でもその中に「絵を描くこと」が入っていることは目指している。
前置きが長くなりましたが「ABSO-METAL」という舞台を観劇してきました。
主演の俳優さんが好きなのもありますが、それ以上に観たかったのは
この舞台は私が将来やりたいことを実現している舞台だからです。
つまり、プロジェクション・マッピングを使った演出をしている舞台。
私がやりたいことはココなのですが
この舞台は「作る人から見たら分野が違うクリエイティブをサラッと合わせてしまっている」という点がめちゃくちゃすごいんです。
俳優さんから見たら「舞台」と「映像」のお仕事は違うチャンネルを使う仕事だと思いますが
プロジェクション・マッピングで「映像」のお芝居を流しながら、舞台上で「舞台」のお芝居をしている。
それぞれの俳優さんは、どちらかに絞って活動してはいないと思うのですが
その両方が同時に見れてしまうのです。
それから映像制作。
実は「撮影をする」映像制作と「CG(アニメ含む)を作る」映像制作では
その工程や使用ソフトなどスキルとして別のものが多いんです。
そして舞台のプロジェクション・マッピングではその両方を、それぞれの場面に合わせて使っていました。
プロジェクション・マッピングで動きに合わせてエフェクト的に出るのだけど
あれは映像に俳優さんが合わせているのか、
俳優さんに合わせて映像出すのでしょうか…
どちらにしてもすごいんですが。
映像を何に映すか、とか
映像と舞台上をどう組み合わせるのか、とか
舞台装置、照明、何もかもが計算されていて
本当に見ていて頭がフル回転でした。
こういうものを自分も作ってみたい。
新しいエンターテインメントの形としていろんなものを融合したステージということで、FUSIONICAL STAGEとは銘打ってはいるんですが
演出の井上正大さんのコメントですが、私も「FUSIONICAL STAGE」作ってみたいです。
舞台俳優さんの表現のチカラとして
舞台装置に何も説明がなくても、そこがどこか・それが何を持っているか等を
「想像させるチカラ」も私はすごく好きです。
それを「映像」と合わせた時にどう使うのか。
想像するだけでも楽しいです。
クリエイターEXPOと同時開催だった「映像・CG制作展」で見たあのモニターや投影方法使ったらどうなるのだろう?とか
映像のサイズとか想像してみています。
何を見てもらうために何を使えるのだろうとか。
絵を描きたい
というのもあるのですが
その先にテクノロジーと合わせて人が何を作れるのか
というのも自分がやりたいことの1つです。
このプロジェクション・マッピングもそうですが、VRやARも然りです。
ますます自分が何者なのかわからないですが
まずは絵で、そのテクノロジーと手を組める自分の足元をしっかりしたいです。
それから映像に発展して、その上でテクノロジーに繋がってゆきたいです。
そして、それが人がその場で表現する舞台やライブの場だったら
テクノロジーと人の手との両方を感じられる融合になるだろうなと思うのです。
ちなみにこの舞台「ABSO-METAL」は8日まで。
ストーリーなどの情報は公式サイトへ!!
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