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日本ハムファイターズのプロコレクションユニフォーム2003年(思い出のユニフォーム)

プロ野球大好き!
野球のユニフォーム大好き!
な私が持っている思い入れのあるユニフォームのコレクションを自慢したいが故、記事を書きます。
今回は東京時代の日本ハムファイターズのプロコレクションユニフォームを紹介します。

優勝には遠かったけど、洗練されたユニフォーム

プロ野球をめちゃくちゃ観戦していたのが1994年から2004年くらい。97年には就職し、当時独身、自由に使えるお金が増えたため、休みにあわせてプロ野球観戦に行っておりました。
当時は日本ハムファイターズを応援しており、球界再編で日本ハムファイターズが東京から北海道へフランチャイズ移転をリアルタイムで体感しました。
一番最初にプロコレクションユニフォームを購入したのが、東京時代の最後のシーズンとなった、この一着になります。

東京という大都会をフランチャイズとするチームに相応しいスタイリッシュなユニフォーム。
北海道移転した最初のユニフォームも好きだけど、このユニフォームも大好きなお洒落ユニフォーム。
背番号74、花増幸二コーチのユニフォーム。
稀に野球イベントに着て参加するとデザインに懐かしがられたり。

90年代、MLBや日本のプロ野球ではユニフォームや球団マークをデザイン変更するブームがありました。いまでこそユニフォームのデザイン変更はマイナーチェンジを含めれば頻繁に行われることも珍しくないのですが、一昔前は同じデザインのユニフォームを10年とか使い続けることはザラでした。

90年代に訪れた「ネオ・クラシック」ブーム


70年代、80年代のプロ野球はカラフルなユニフォームが印象的でした。
90年代に入ると、古きよきデザインをリファインし、シンプルでスタイリッシュなデザインがユニフォームが流行った時代でした。
キャップに採用しているロゴマークを変更したり、片胸のチームロゴを採用したり、縦縞ユニフォームを採用したり、前立てラインを採用したデザインなどがトレンドでした。
大沢啓二さんが監督として再び指揮をとることになった93年に採用されたユニフォーム。
もっと強かったらこのユニフォームも人気が出たチームに、ユニフォームになっていたかもしれません。
ちなみにネオ・クラシックの大ヒット作、95年に誕生した千葉ロッテマリーンズのピンストライプのホームユニフォームが2025年、30周年を迎えます。

オレンジとネイビーのカラーリング、生地に織り込んであるストライプ

当時、日本ハムファイターズが提携していたニューヨークヤンキースのユニフォームに影響を受けたといわれているネイビーのストライプに片胸のチームロゴ。シンプルで色使いも抜群です。

シンプルながらスタイリッシュ。
オレンジとネイビーの相性も抜群です。


ビジター用には全胸でNIPPONHAMのマーキングでしたが、左胸にチームロゴ、右胸下に胸番号のバランスが絶妙で今でもカッコいいと思います。
また、デサント社がユニフォームのサプライヤーなのですが、ストライプが生地に織り込んであるのが、ちゃんと手が込んでいてカッコいいんです。ボタンにもDESCENTEの刻印があるのが良いです。

一枚の布にストライプが印刷ではなく、生地にストライプを織り込んであります。
「いいユニフォーム着させていただきました」は
岩本ツトムさんのコメント。

レジェンドシリーズや2024年の日本ハムファイターズ50周年に復刻しているデザインですが、サプライヤーが当時とは違うため、ここまでのクオリティーではなかったのは残念に思いました。背ネームのフォントも違和感あったし。
欲しいものは欲しい時に買わなきゃですね。
買い時の見極めは大事ですね。

東京時代のユニフォーム、花増幸二コーチとは?

ユニフォームを注文するのに誰の背番号にしようか。そうだ、花増幸二コンディショニングコーチにと決断。
当時、一緒に野球観戦していた仲間が花増幸二さんとご近所さんだったため、色々よくしていただいた。というのがありました。
もう一つは、千葉県鎌ケ谷市にあります二軍施設、鎌ヶ谷スタジアムに足繁く通っていたため、鎌ヶ谷市の名産品"74=7(な)4(し)"の語呂合わせと、74年世代(私は75年の早生まれ)なので、いい番号じゃん!って。
ちなみに日本ハムファイターズ50年のうち、同じ背番号をつけ続けたシーズンの最長記録が当時、花増幸二さんの74番でした(そのあと、金子誠さんが8番で最長記録を更新)。
2002年シーズンを最後に日本ハムファイターズを離れてしまいました花増幸二さんでしたが、その2年後、韓国球界に移籍。名門、サムスンライオンズやハンファイーグルス、キアタイガースで主に投手のコンディショニングコーチとして手腕を発揮。
その後、奥様の地元、徳島県で高校野球のコーチをしておりました。

マッキー油性で大きくサインしていただきました。
徳島のスポーツジムで生徒さんの前でユニフォーム広げて「俺、これ着てたんだよ」ってサインしていただきました。

ちなみに韓国へ行く一年前、徳島市内のスポーツジムでトレーナーのお仕事をされてるということで、ユニフォームを持参し、夏休み、そのスポーツジムにアポ無しでサインを頂きに伺いました。その節はご迷惑をおかけしました。

03年、東京ドーム最後のシーズンに、鎌ヶ谷にあるスポーツ用品店にて注文しましたストライプのユニフォーム。
サインいただき、割と頻繁に着て観戦しては洗濯していたため、サインが薄くはなってしまいましたが、思い入れのある、お気に入りのユニフォームです。

北海道からのファンからは"暗黒時代"のユニフォームとか言っている一部のファンがいるみたいですけど、いまでも色褪せない、5本の指に入るくらい傑作ユニフォームだと思ってます!

刺繍は千鳥刺繍で縁取り。素材もニットかメッシュか選べたような…。メッシュでお願いしました。
20年前、プロコレクションユニフォーム、日本ハムは確か3万円位だった気がします。安い(!?)
持ってはいませんがNIKE製の西武ライオンズがホーム用ユニフォームが5万円位して、高いなぁと思いましたが、胸のロゴマークが刺繍ががっつり入っていたので、これなら5万円するわ、と思いました。
左袖にはNipponHamが直接刺繍。その上に2003シーズンには日本ハムグループの企業広告ロゴパッチ(2002シーズンは右胸、背番号の上に付いてました。微妙な位置に)
洗濯しすぎて消えかかっているデサントのタグ。
日本ハム 03年 XO(サイズ)。

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