自分の感覚を信じる
洗濯物を干すときの爽快な感じが好きだ
ふわっと漂う柔軟剤の香りと
まだ柔らかい太陽の光
どちらかと言えば夜型の人間だけど
洗濯物をハンガーにかけるのは面倒だけど
タイマー設定のおかげで洗い上がっている衣類を
干し終えたときのささやかな達成感と
一日のはじまり。
料理は得意じゃないけど
パンをこねるのは好き
あの発酵後のパン生地の感触
まるで赤ちゃんのお尻みたいな
人肌のあたたかさ、ふんわりすべすべ感は癒し
そんな感覚を自分で捉えられているとき
私は自分が大丈夫だと思える
誰かの言葉に心動かされるとき
誰かが素晴らしく見えて
自分がちっぽけに見えるとき
自分が弱っているとき
自分が病気のとき
血液が頭ばかりを巡って
きちんと地面に足がついていないときは
ちゃんと自分の感覚に意識を戻す
頭で考えていることは幻想です
リアルに叶えることもできる夢だけど
そんな時ほどたくさんの視点で
信頼できる人から意見をもらった方がいい
自分の感覚を信じる
頭じゃなくて
手触り、雰囲気、五感で
脳は騙されるけど
カラダは騙せない
たぶんね、
だから迷ったら
自分のカラダの声を聴いてみて