プリンシプル
こんばんは、ゆうです。
大学2年生の時に一度読み、断念してしまったこの名作。
一回り成長したはずなので、もう一度チャレンジしてみた。
いろんな大人がおすすめするこの本。
何がいいのか、どこが魅力なのか、初めて分かった。
これは捨てずに永久保存版として家に置いておくべき本である。
主体性を発揮する。
目的をもって始める。
重要事項を優先する。
WinWinを考える。
理解してから理解する。
相乗効果を発揮する。
刃を研ぐ。
全て本当に大切なことがわかった。
社会人になるまでに読んでおいて正解だった。
いろんな自己啓発本は読んだことあるけど、この本がすべてな気がする。
本なんか読んだことない人もこの本を読みこむだけで相当考え方が変わると思う。
今の自分がどれだけこの本を理解しているかはわからないが、感じたとこを書こう。
まず、僕には人生の軸が無い。この本で言うミッションステートメントだろうか。
考えたことは何度かあるが、定まっているのが本当にない。
でもその重要性がわかった気がする。
これを成し遂げたいとか、これはやりたいとか、ではない。
なにをするかは重要ではなく、どうするのか。どういう人間でいたいかを肝に銘じる必要があると感じた。
例えば、カッコいい大人である、みたいな抽象的なことでもいいのかなと思う。
カッコいいを深堀りしていって、周りの人を幸せにするとか、悩みを解決するとか、当てはまるものは自分で考える。
適当に考えても、本気でそれを実行するかは本人の意思が関係するので、自分次第。
なるべく、原則を中心とした、ミッションステートメントのほうがいい気がする。
次に重要事項を優先すること。
本書の中では緊急度と重要度で4つのマトリックスを使っていた。
重要度が高く、緊急性が低いもの。これは生活を豊かにすることがたくさんある。
例えば、運動や、勉強や、人間関係。
どうしても僕はYouTubeや漫画を見てしまう。
おそらくこれは重要度が低く、緊急性も低い行為だ。
こういう行為に時間をかけている以上、成長は出来ない気がする。
人は緊急性が無いものは後回しにする傾向がある。
卒論や、掃除や運動の先延ばしがよく見られるケースではないだろうか。
僕はこれを改善したい。
だからこそnoteを続けているのだと思う。
自分が出来ることを着実に続け、影響の輪を拡大する。
大人になっても見返す価値は山ほどあるし、この一冊から学べることはえぐいほどあるのではなかろうか。
ひとつ、いいなと思った箇所を紹介したい。
「愛」とは動詞なのだ。
好きという感情が無くても、「愛す」ことは誰だってできる。
興味が無くても「愛す」ことで、気づけば相手からも、愛されるのではないか。
素晴らしい言葉だと感じた。心が温まるような、落ち着くような。
1日100回笑顔になる。