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C105に一般参加してきました

はじめに

素晴らしいコミックマーケットでした(唐突)。
C91から参加してるんですけど、今までのコミケの中で最も満足した回になりました。
思いがけず神絵師の直筆色紙もゲットできてホクホクです。
興奮が冷めないうちに2日間の忘備録を書き残しておこうと思います。
インターネットの海からこの記事に辿り着かれた方は必要な情報をどうぞ抜き取ってください。


事前準備

寒さ対策

いつぞやの冬コミの東待機列で雪に降られて酷い目に遭ってからは防寒は完璧にやることを意識。
今回は冬山登山のレイヤリングを参考に組み立てました。空気をたくさん含むミドラーが大事です。去年と今年は邪魔になってしまう気温でしたが。

行くサークルを決める

コミケットは思いがけない作品やクリエイターとの出会いが醍醐味ではありますが、それは目当ての戦利品を獲得した後の話。
筆者は入念な準備を重ねるタイプの人間なので、サークルのお品書きと睨めっこしながら回る順番を決めました。
ブルーアーカイブのサークル多すぎませんか!!!!!男性向けに入ってるのを含めずに2300くらいとなると下調べ無しで行ったらオワリです。

回る順番は自分の中の優先順位と在庫予想とかを鑑みて決めました。壁は人気ではありますが、多くの在庫があることが多いので後回し。島中の在庫少なめサークルから攻めることを意識。

待機列で過ごす時間

始発で国際展示場駅に着くのが6時くらい。
午前リストバンドの入場時間11時までの約5時間。体力を温存しながら耐え抜く必要があります。
よく言われる折りたたみ椅子はもちろんのこと、本とかネットに頼らない暇つぶしがあるとメンタル的に楽です。

東ホールを狙うとき 西待機列 or 東待機列 問題

全く根拠はない経験則ですが、初手に東ホールに行こうとしていても西待機列(今は西南待機列)の方が早く辿り着ける気がしています。
これは西待機列の方が単位時間あたりの入場人数が多いからだと解釈しています。東待機列は東3ホールと東8ホールのスキマからの入場で速度が出ないのではないだろうかというのが現状の見解です。
コミケット有識者の方のご意見をお待ちしております。

あとはコンビニとかトイレの利便性に優れるのが西待機列が優れている点ですね。東待機列は良くも悪くも野晒しなので。

コミケット1日目(2024/12/29)

目指せブルアカ島!気合を入れて始発で!

最寄り駅の始発電車で国際展示場駅へ。
逆三角形を見ると武者震いがしますね。

なんだか幻想的。ここに来るといつも感動。


予定通り西南待機列に。最初はグランドフレッサ横に陣取りました。待機列は「イーストブロムナード4」。ゆりかもめ始発勢やホテル前泊勢の後ろにはなっていますが上々でしょう。ペナルティではなさそうだし。

6:30 列が固定
スタッフからのアナウンスで再集合時刻が7:45と告げられます。入場は11時なのにも関わらず随分と早いので、移動したのちに再度の列固定があるのでしょう。スマホ弄りながらひたすらに暇を潰します。

7:45 再集合時刻
椅子を仕舞って立ち上がります。しばらく動かず。

8:10 列が動く
まっすぐ進んでイーストブロムナードへ。

8:22 列が再度固定(パナソニック横)
毎度お馴染みパナソニックの真横あたりで列が再び固定。再集合時刻は10:00とのこと。
ここでトイレに行きました。混雑を覚悟していましたがすぐに入れました。

毎度おなじみ列の先頭札。列を離れるときは写真を撮ろう。

10:00 再集合時刻
スマホいじってたら後1時間になりました。
椅子を仕舞って立ち上がります。あとはずっと立ちっぱなし覚悟。

10:20 列が動く
逆三角形前のエスカレーター横で止まる。
これは早く入れるやつでは?

10:30 拍手
開場を告げる拍手喝采。アーリーはここで入場開始。
この30分には5000円以上の価値があると本気で思いますが、貧乏学生は追加で4000円弱を払うなら同人誌をもっと買いたいとお年頃。

10:59 リストバンド提示
拳を突き上げリストバンドを提示。エントランスホールへ。

足取り軽く。

11:03 東ホール到着
ゴキブリホイホイを抜けて東ホールのガレリアへ。

ガレリアにてブルアカの広告(2日目午後撮影)
というか後ろのATM並びすぎ。

西南待機列の人間は初手企業ブースが多いのと待機列の前のほうだったのでスンナリと入れました。
ブルーアーカイブは東1ホール全部と2ホール半分。エスカレーターを降りてすぐに右のホールです。

11:04 最初のサークル到着(東1ホール)
最初に買うと決めていた好きな絵師さんのアクリルパネルをゲット。この十数分後には完売したとのこと。あぶねー!優先順位づけをミスっていたら買えませんでした。

なんと推し絵師の直筆色紙もゲット。お値段の桁が一つ足りませんよ??抽選でもオークションでもないのは本当にありがたい。たっけえ額縁に入れて飾ります。

12:15 買い回り終了
午後入場リストバンド組が入ってくる前に東1ホール外へ撤退。折りたたみ椅子を置いて戦利品の整理と昼飯をとりました。
その後は東待機列で会場入りしていた友人と合流してコミックマーケットを堪能しました。

コミケット2日目(2024/12/30)

前日だけで大満足でしたが二日目の午前リストバンドも入手していたので、
二日目はゆっくりめに巡ることにしました。

10時に国際展示場駅につくように行ってみたら

前日は20キロ以上歩いて疲れてもいたし夜にお酒を飲んでもいたので、10時に国際展示場駅に着くように行ってみました。
待機列は割愛すると11時22分にリストバンド提示で入場できました。
1日目と2日目の来場者数が同じくらいだったので、待機列も同じくらいと仮定すると昨日は23分を削り出すために5時間並んだことになります。コミケットの1分は何よりも重い。

昨日はずっと前にいたんだけどな@11時ちょい過ぎ

数冊の同人を買ったあとはビッグサイトの写真を撮りながらフラフラしていた。1日目に予算の倍を吹き飛ばしたので財布の紐は固い。

やってよかったこと&反省点

◯ 西待機列に並んだこと
11時ぴったりに入場できたので最良の選択肢だったかと。東待機列に並んだらどうだったのかは知らない。ちなみに一日目の7時30分ごろに国際展示場駅についた友人は東待機列に並んで入場が11:40ごろだったそう。
二日目10時着の西南で11:23だったことを鑑みると、やっぱり西のほうが良いと思うんだけど。東はコロナ前と同様に捌けるのが遅い気がする。

◯ 臨機応変に状況判断ができたこと
数は多くありませんでしたが完売しているものもありました。SNSをチェックしつつ完売サークルを避けながら、臨機応変に攻め続けたおかげで被害は最小限に済ませられました。迅速な状況判断もできていたはず。

◯ リストバンドを早めに入手したこと
当たり前のことではありますが、今回は午前リストバンドの売り切れが早かった気がします。

✗ ブルアカ島内で迷ったこと
2300のサークルがあるので迷わないよう「どのあたりにどのキャラの同人誌があるのか」を頭に叩き込んでいましたが、それでも人混みのせいで方向感覚が狂いアタフタしてしまった。現在地を把握するための目印となるサークルを複数覚えておくなどして対策をするのが良いでしょう。
地図を持っていても現在地と方向がわからなければ使い物になりません。

✗ 予定にないサークルに気を取られすぎたこと
予定に入れていないサークルが気になってしまい時間をロス。新たなクリエイターとの出会いは歓迎されるべきですが、初手は入念にリサーチした「絶対ほしいもの」を1秒でも早く手に入れるために動いているので。

✗ 財布をポケットから取り出す動作に時間を取られたこと
C104ではウエストポーチに財布を入れておいたため比較的スムーズにいきましたが、今回はスリ対策も兼ねてファスナーのついたポケットに財布を入れて都度都度出すことにしました。これが失敗。ウエストポーチしか勝たん。

次回のための覚書

  • 一日目のアーリーに応募。当たれば儲けもの。

  • 西南待機列を見ている限り始発電車組のペナルティは無いと見て良い。

  • 初手が東7ホールでもない限り西南待機列のほうが早く入れる。

  • スタバ横のトイレは穴場。

  • 冬でもホール内はクソ暑いのはコロナ前後で変わらず。

  • 財布入りウエストポーチを胸のあたりに来るようにするのがベスト。

  • 大崎方面に乗るなら東雲駅まで歩くのが良い(徒歩25分)。

  • 新木場方面に乗るなら東京テレポート駅まで歩くのが良い(徒歩15分?)。

  • もしかすると辰巳駅まで歩けるかも。35分くらいで行けそう。

おわりに

11時ピッタリに入場できて、推し絵師のアクリルパネルから直筆色紙までゲットできたので何も言うことはないです。
コミックマーケットでしか得られない栄養ってのがあると思います。
いつかサークルとして参加してみたいですね。

二日間で40キロくらい歩きました

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