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「今は、黎明なだけ」漫画感想(2話)


原作小説のあらすじや登場人物はこちらをご覧ください😊

あらすじ
 山の中に見つけた空き家を「勉強場所」として使い始めて1週間ほど経った頃、優希はそこで寝ていた大河に出くわす。悪い噂も多い不良として有名な大河。空き家は大河の家でもなく、大河もまた空き家を「寝る場所」として使っていた。優希は机、大河はベッド。この家を使う目的が違うため、大河は優希を追い出すことなく、ふたりの「共存」が始まった。相変わらず学校で話すこともなかったが、大河が作るラーメンを一緒に食べるようになってから少しずつ会話するようになった。
 今日も空き家でラーメンを食べていたふたり。大河は優希のシャツの袖にラーメンの汁を飛ばしてしまう。激怒する優希に、大河は洗ってやるからシャツを脱げと言うのだった。

 空き家を使い始めてから1週間くらいして、ようやく大河が寝ていたことに気づいた優希、なかなかの鈍感?ベッドはロフトにあるとはいえ、集中しすぎてて気づかないのか…。
 優希のさっぱりとしたクールな性格いいよね。どうしたらこんなに強くいられるのかって最初は思ってたけど、実は全然強くない優希。大河の前では自分らしくいられる優希。ほかのひとにはそんな一面絶対見せない優希。いろんな優希がみられておもしろいです🤣


 大河は気づいてたけど、勉強してるならいいやと思ってほっておいてまた寝たみたいなのもいいよね。本来なら嫌がりそうだけど、目的が違うならいいかって。不良という噂が出回るような大河だけど、暴力的なことする場面はほぼない、ほんとうに怒った時のただ一回だけかな?
 大河ね、これからどんどん出てくるけど、本当に優しくて気遣いができるかっこいい奴なんだよお〜〜〜〜〜!!でもそれをするのは優希にだけ(重要)。本当に優しくて、優希のことをいつも考えている、まじで素敵なんだ😭

 どうかどうかこの何気ない幸せがずっと続いてくれ〜〜〜!と思いながら…!
 
 漫画も小説もふたりの気持ちが細かく描かれていて、このときこんな気持ちでこんなことしたんだ、とかわかるのがこの作品の好きなところ。小説読んで、何が起きるか全部分かったうえで漫画読み進めていくと、ふとしたシーンですらも涙が止まらなくなります。文章でも想像力働かせられるけど、絵として描かれるとまた違う感動が味わえます。 
 ウェブトゥーンだと2 期の終盤に差し掛かってるので、最後まで描かれるのが楽しみで仕方なーい! 

 いつかNetflixとかで実写化してくれないかなあなんてひそかに期待してます…現代が舞台で、ありえない設定ではないので、いつか、どうか〜〜〜!!実写化なんてされたらもう、1話からボロ泣きしそうだけどね!


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