双極性障害だったよの話
お久しぶりのnote。
書きたいことがありすぎて逆に書けなかった…とか言い訳ですね。
わたしは10代の頃にうつ病を発症しました。
もうすぐ32歳になるので約15年近くうつ病と付き合いながら生きてきました。
当然、抗うつ剤も処方されていました。
うつと付き合うためには薬を飲むは当たり前なんだと。
つらい時期もたくさん乗り越えてうつも「個性」として捉えられるようにもなりオープンにして仕事をし、信頼できる友人にも話をしていました。
幸い、話をしたことで接し方が変わる人はいませんでした。逆に言えば深く話をすることもなかったとも言えます。
今年の3月に入ったある日、1人の男性と会話をする機会がありました。
話の流れでうつ病であることを告白しました。
何度か会ってそんなふうに見えなかったと言われ、その人はその場でうつ病について調べ始めました。
彼は調べているうちに「オレ、これ当てはまるかも」と言い出し見せてもらったのが双極性障害について書かれているものでした。
わたしは双極性障害に関しての知識はほとんどなく、その場で診断される症状を見て彼にはたしかに当てはまると思ったのです。
出会って数ヶ月でしだが、かなりの変人な彼(これは褒め言葉)は眠らなくて平気なほど不規則な生活をしていることやかなりの自信家、お金の使い方など行動が双極性障害の躁状態に限りなく近いと思ったので病院にかかることを勧めました。
彼とはその日に別れ、帰宅して改めて双極性障害について調べていたところこの記事に出会いました。
その中にあった
………ん??………絶好調??
去年のわたし、かなり絶好調だったなと。
行動やお金の使い方もそれまでとは異なることに気づきました。
実は勝手に断薬などをしていたりもしました。もちろん体調を崩して注意されました、ハイ。
これは一度主治医に相談しないといけないかもしれない。
たまたま定期診察の予約がすぐにあったため素直に去年の状態について話をしました。
その場で断定とは言われませんでしたが、可能性は高いとの診断でした。
それまでも月1度は必ず診察に行っていましたが、体調を聞かれると自分自身うつ病だと思っているので安定していますと答えていました。(なんせ絶好調なので)
薬は変わり、抗うつ剤の服薬はなくなりました。
気になるのはあの彼のその後でした。すぐに産業医に相談したところ睡眠障害だったようです。
互いに互いの気づきのきっかけになっていた。
彼には関心を持つこと、話をすることの大事さを教わりました。
これからは双極性障害と向き合っていかなければいけませんが、軽躁状態のわたしのこと意外と嫌いじゃないんだな〜と思っているこの頃です。
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