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顎関節と姿勢②【運動評価編】〜顎関節治療で円背姿勢が変化する⁉︎〜

皆さん、こんにちは!!
急性期でスーパーSTを目指すyuccoです。
STの仕事と育児、脳外臨床研究会での活動に奮闘中です♫

古泉先生による顎関節セラピスト養成講座を受講し、臨床で顎関節と姿勢の繋がり、顎関節と構音の繋がり、顎関節と嚥下の繋がりを意識してみるようになりました。

顎というテーマは、嚥下にも言語にも関わる関節だけどよくわからないなぁという印象でした。
しかし、養成講座の実技の中で少し顎関節にアプローチすると、頸部のアライメントや姿勢が変化することを目の当たりにして大きな可能性を感じました。

《前回の復習》

前回は、顎関節運動に必要な筋肉の話をお伝えしました。

《はじめに》

顎関節運動の評価をする前に、立位や座位の全身のアライメントや姿勢、バランス機能を評価します。
次に、顎関節の視診と触診にて顔の左右対称性や均衡性を診て、咬筋の大きさ、側頭筋の大きさ、口角の位置、目の大きさや左右非対称性があるか、疼痛や顎関節雑音などとの関係や偏咀嚼、くいしばりの習慣との関係を診ていきます。

《顎関節運動の評価》

①開口の可動域

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開口の初期から中期は、下顎には重力が作用し咀嚼筋の筋緊張がおちて開口します。最大開口では、顎二腹筋や舌骨上筋がはたらきます。

開口時に制限がある場合は、頭部前方偏位などの代償運動が出てしまうため、評価は代償運動の有無と代償運動が出ない範囲での計測を行います。

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