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保続って何?どうしたらいいの?

脳外臨床研究会会長 作業療法士 山本秀一朗
セミナーレポート作成 言語聴覚士 yucco

フルリカバリーを目指し、全国のセラピストと共に成長し続ける脳外臨床大学校で活動するyuccoです。

脳外臨床大学校オンラインサロンでは、日々たくさんのセミナーが展開されており、オンラインサロン内だけで留めておくのはもったいない!!
全国の悩んでいるセラピストや困っている患者さんの力になる学びを届けたいと思い、セミナーレポートとともにお届けしています♪


《保続の種類》

運動性保続は発話、書字、描画、行為などいろんな場面で出現します。
子供は2歳くらいで表出語彙が増えてくると保続的言語が見られます。
子供の成長過程において保続性言語は頻発します。

《原因》

即時記憶、ワーキングメモリ、注意の切り替え、遂行機能などが関与していると考えられます。
抑制できず保続として発動してしまうのです。

保続の要素は出力系には問題がありません。
前頭葉じゃなくても言語性保続が出ます、注意や記憶の要素が混じってきます。

《どう評価する?》

① 何によって保続が起こっているのかを評価する。
記憶の評価していますか?
ワーキングメモリ、陳述記憶はどうでしょうか?

② 注意、情報処理をどのようにしているか。
入ってきた情報を選べていますか、そしてその情報を切り替え、分配できていますか?

③ 遂行機能障害なのか。
何によって起こってくるのかをまずきちんと把握します。
前頭葉の問題なのか、視床要素なのか、基底核の抑制ができないのでしょうか⁉︎
どこの問題なのかのを脳画像と合わせてチェックしていきます。

保続だよってゆう評価は簡単です。

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