誰かの人生にかかわる決断をする。それでも明日はやってくる
なんか重い対応で日々疲弊していて辛いのだけど、幸いなことに関係する人もそうでない人も手を差し伸べてくれて、私はまだ笑っていられると感じる。
一番しんどかった日、いきなりよくわからないまま誘われた集まり(3人だけど)に行って、一杯で帰るつもりがいっぱい飲むこととなり(なんならデフォルト)、でも話を聞いてもらううちになんだか気持ちが軽くなってよく眠れそうな状態で帰宅した。本当にただの偶然でしかなかった集まりだけど、感謝しかない。
スタッフの若い男の子があまりに分かりやすく凹んで疲弊している私を見て、「強くいてください。僕たちは必ず乗り越えられます」と優しいトーンで帰り際に声をかけられ、ギリギリで保っていた涙が溢れ出す。この子の方が複雑だろうに私のことを気遣ってくれる、そのあったかさに救われた。
励まされ、支えられ、それでも苦しくて苦しくて、そんな一週間だった。
人の人生に大きく関わるであろう決断が日本の本社でされた。決断するのは本社だけど、実際に現地で実行するのは私である。それを背負い込むのはしんどい。苦しい。辛い。そして悲しすぎた。
支えてくれる人たちに感謝しながら前に進むしかないって久々に思った。前向きではなく、文字通り前を向くだけ。ポジティブなんて言葉は嫌いなので、私はひたすら前を向くのみ。