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さよなら、3社目の職場──最終出社日で感じたこと

ゆうあす (@yuasu2453)です。
アラフォー大阪人が暮らしと仕事を整えるヒントを発信しています。

今週、3社目の職場の最終出社日でした。
最終出社日──それは、これまで過ごしてきた時間に一区切りをつける日です。

多くの思い出がある中で、やはり最後まで上司の態度には驚かされることになりました。
でも、それがむしろ「退職の決断は正しかった」と確信するきっかけになりました。
そんな中でも、私の努力を見てくれていた人や、そっと支えてくれていた人がいたことも感じることができました。

そして、今の私はただ、新しい道を進むことに集中しています。過去を振り返ることよりも、未来を楽しみにしたいと思っています。

本記事では、最終出社日を通して感じたことを以下のポイントでお伝えします。

  • 最後の最後まで上司から嫌味を言われる──でも、それがむしろ前向きな決断につながった

  • 退職の決断は間違っていなかったと確信した理由──これまでの道のりを振り返って気づいたこと

  • ハードワークを見てくれていた人は確かにいた──認められることはなかったけれど

  • 困難な状況をわかってくれていた人の存在──心の支えになった言葉

  • 新天地で活躍するのみ!──これからの道を大切にする

それでは、一つずつ振り返ってみたいと思います。


最後の最後まで上司から嫌味を言われる──でも、それがむしろ前向きな決断につながった

退職を告げてから最終出社日まで、私はいつも通りの気持ちで過ごすつもりでした。しかし、そんな私の思いとは裏腹に、上司の言動はやはり厳しいものでした。

最初は驚きや悔しさが込み上げてきましたが、すぐに気持ちは落ち着きました。なぜなら、これこそが私がこの職場を離れる大きな理由だったからです。

どれだけ努力しても、どれだけ仕事に真剣に向き合っても、この上司にとっては評価の対象にはならなかったのでしょう。そんな環境で、自分の価値を見いだせるはずがありませんでした。

最後の日が近づくにつれ、「辞める決断は間違っていなかった」と確信していきました。上司の言葉を聞くほど、私の選択が正しいものだったと心の底から思えました。むしろ、もっと早くこの決断をしてもよかったのではないかとさえ感じたほどでした。

それでも、この職場での経験は無駄ではありませんでした。自分がどこに価値を置くべきかを学び、自分を大切にするための選択をできるようになったからです。

これからの新しい環境では、もっと前向きに、もっと自分の力を発揮できるようにしたいと思っています。そして、今の経験を活かし、より良い働き方を見つけていきたいです。

退職の決断は間違っていなかったと確信した理由──これまでの道のりを振り返って気づいたこと

退職を決めたとき、正直少しだけ不安がありました。アラフォーにして次で4社目となります。「本当に辞めてよかったのだろうか?」と。しかし、最終出社日を迎えた今、その気持ちは消えていました。

この会社に残っていたら、私はどんな未来を歩んでいただろう。おそらく、同じようなストレスを抱え、変わらない日々を繰り返していたはずです。それは、自分の人生を大切にする生き方ではありません。

仕事は人生の大きな一部ですが、それがすべてではありません。何よりも大切なのは、自分が心から納得できる働き方ができるかどうかです。私にとって、今の環境はその答えにはなりませんでした。むしろ、日々の業務に忙殺されるばかりで、自分の成長や幸福を実感できる瞬間がどれだけあったか疑問でした。

この選択を通して、自分自身を大切にすることを学びました。どんな環境でも、どんな立場でも、自分を大事にすることが必要です。そして、これからはもっと自分らしく働いていきたいと思います。

ハードワークを見てくれていた人は確かにいた──認められることはなかったけれど

最終出社日、何人かの同僚が私に声をかけてくれました。「本当にお疲れさま」「頑張ってたの、ちゃんと見てたよ」。その言葉を聞いて、少し心が温かくなりました。

正直、これまでの努力は報われていないと思っていました。でも、それは違いました。たとえ上司に評価されなくても、周囲の人はちゃんと見ていてくれました。

日々の業務に追われる中で、「誰も自分の頑張りなんて気にしていないのでは?」と思うこともありました。特に厳しい環境にいると、評価は数字や結果だけで判断されがちで、そのプロセスを見てもらえる機会は少ないです。でも、そんな中でも見てくれる人がいることを知れたのは、大きな収穫でした。

このことに気づけただけでも、ここで働いた意味はあったのかもしれません。たとえ上司からの評価が低くても、同僚が私の働きぶりを認めてくれていたなら、それだけで十分です。

新しい環境では、今度は自分が誰かの努力を見逃さない人になりたいです。評価されにくい仕事でも、しっかりと見てくれている人は必ずいる。私が受け取ったこの小さな感謝の気持ちを、次は自分が誰かに返していこうと思います。

困難な状況をわかってくれていた人の存在──心の支えになった言葉

退職の挨拶をすると、他部署の方がそっと声をかけてくれました。「辛かっただろうけど、よく頑張ったよね」「辞める決断、間違ってないと思うよ」。その言葉が、私にとって何よりも励みになりました。

働いていると、自分の状況をわかってくれる人なんていないように感じることがあります。特に忙しい職場では、誰もが自分の業務に追われ、他人の苦労まで気にする余裕はありません。

しかし、それでも見てくれている人はいました。私の頑張りや苦しさを知っていた人が、そっと支えてくれていたことに気づいたとき、これまでの苦労が少し報われた気がしました。

その方はさらに、「無理して頑張りすぎるのはよくないよ」と続けました。仕事に真剣に向き合うことは大切だけれど、それが自分を犠牲にするものであってはなりません。どんなに頑張っても報われない環境にいるよりも、自分を大切にできる場所を見つけることが大切だと改めて思いました。

私もいつか、誰かが困難な状況に置かれたとき、同じようにそっと支えられる人になりたいと思います。自分が受け取った温かさを、次は誰かに返していきます。

新天地で活躍するのみ!──これからの道を大切にする

今、私はただ未来に向かって進むことだけを考えています。見返したいとか、後悔させたいとか、そんな気持ちはもうありません。ただ、自分らしく前を向いていたいです。

新しい環境では、これまでの経験を活かしつつ、ボチボチ働いていきたいと思っています。過去の職場での苦労や努力は決して無駄ではなく、むしろ今後の人生において大きな財産となるはずです。

これから待ち受ける新しい職場での挑戦や学びが楽しみです。新天地では、自分の価値を見出しながら、より良い働き方を模索していきたいです。そして、心地よく仕事ができる環境を自分で作っていくことが、これからの課題でもあります。

あとがき──退職は終わりではなく、新しい始まり

最終出社日を迎えて思うのは、改めて「退職は終わりではなく、新しい始まり」だということです。今までの経験は、決して無駄ではありません。むしろ、それがあったからこそ、新しい道へ進む準備ができました。

これまでの職場で学んだこと、経験したことはすべて今後の糧になります。厳しい環境で耐え抜いたこと、困難な状況の中でも諦めずにやり遂げたこと、そのすべてが私を成長させてくれました。もしこの経験がなかったら、自分を見つめ直す機会もなく、転職という決断をすることもなかったかもしれません。

転職は、人生の中でも大きな決断の一つです。だからこそ、不安や迷いが生じるのは当然のことです。でも、一歩踏み出してみると、また新しい世界が広がっていることに気づきます。

もし今、転職を迷っている人がいたら、自分の気持ちに正直になってほしいなと思います。これまでの職場で頑張ったこと、自分が成し遂げてきたことを振り返ってみましょう。

そして、自分が本当に大切にしたいものは何か、どんな働き方をしたいのかを考えてみてください。答えが見つかったなら、その道を進んでほしいなと思います。

私自身、新しい環境での挑戦が始まります。どんな未来が待っているかはまだわかりません。でも、自分で決めた道だからこそ、これからの一歩一歩を大切にしていきたいです。この記事を読んでくれたあなたも、自分にとって最良の選択を見つけられることを願っています。

人生は一度きりです。だからこそ、自分の気持ちに正直に、前向きに歩んでいきましょう。

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