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℘*《オー・ヘンリー【最後の一葉】》に思う🍒人間の希望と夢♡願い思い🍀~命とは🍀【アユレム】
オー・ヘンリーの《最後の一葉》という話を知っているだろうか。
芸術家が集まるアパートで、画家を目指す肺炎になってしまった女の子と、ある老人の絵描きの話である。
窓から見える隣の家の蔦の葉が、《全部落ちてしまったら、私は死ぬんだわ・・・》
そう言う彼女を心配した同室の友達は、同じアパートの老人の絵描きに相談をする。
彼女は、薬もだけど、生きようとする希望が無くては厳しいと、医者にも言われてしまう。
そして、雨の強い夜の朝に一枚だけ葉が残っていた。
それを見て、また彼女が言うんだよ。
《あれが最期の一枚ね。でも、今日には散るわ。そして私も死ぬんだわ》
その夜は更に、強い雨、嵐だったのに、次の日の朝にも、蔦の葉は、そこにあったのです。
彼女は、元気になったけど、実は嵐の中、老人が命懸けで描いた最期の一葉の絵だったのです。
その老人は嵐の中、無理をして肺炎になり亡くなりますが、最高傑作を描きたかった老人の最高傑作だったのです。
簡単なあらすじだけど、生命体というのは、希望や願い、夢や思いが薬に勝る力になるという事かな。
どんな小さく、些細な事でも、そこに希望があり夢があり、願いがあり思いがあれば、生きる一番の薬にもなるという事なんだよね。
この世に存在する、ありとあらゆる生命体は、そんなに強くもないけど弱くもないんだよね。
もちろん、希望や夢だけですべての事が治り、成功するという事ではないけど、それが伴わなければ、減るという事は確かだとは思うんだよね。
親が命懸けで子供を守る事も、親の希望や願いから来る事で、もちろん親も救われればいいけれど、それでも自然界では残酷な事もある。
そんな時の親の思いは、子供の命と幸せを願うもの。
大切な、愛するものを命懸けで守ろうとする思いは、その本人にしかわからない希望や夢、願いや思いがあるという事なんだよね。
このなんとも言えない、理不尽で不平等な世の中で、もちろん、希望や夢、願いや思いが届かない事もあるだろうね。
だけど、きっと、あるからね。
命があるのだから。
人間という生命体は、特に、それが無くなると命を消したくなるんだよね。
でも、その気持ちも、わかるんだよね。
結局、最期は自分自身になってしまうからね。
でもね、ほんの小さな、些細な光でも、きっと見える世の中に、僕は、希望や夢、願いや思いを求めたいんだよね。
せっかく生まれ、命を与えられた事は、偶然でも気まぐれでもなく、必然であり、必要な命という事なんだからね。
そして、その生きる命に射す光は、未来は勿論だけど【今】なんだよね。
未来ばかりを語る言葉より、僕は【今を行動出来る力】を望みたいんだよね。
じゃぁ、またね*℘🍀
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