障害者手帳を発行して貰う前後の時期の体験談
こんにちは。
かれこれうつ病になってから、10年くらいのゆあです。
今回は、障害者手帳を発行して貰う前後の時期の体験談をお話させて頂きます。
障害者手帳を発行して貰おうと思った経緯については、前回の記事を確認頂ければと思います。お話は医者に診断書を書いてもらって、障害者手帳を申請しに役所へ行った所から始まります。
診断書を発行して貰った後、私は複雑な気持ちでした。なんせ、当時は8年くらいも、うつ病を患っているのですから。これが障害でなかったら何なんだろうと思ったり、私は本当に手帳を発行して貰う程酷いんだろうかとも思ったり。自分の頭の中で矛盾した葛藤が繰り広げられていました。
なんにせよ、将来や現在の為にやれる事を一つずつやるしか無いと思いながら、役所へ申請をしに行きました。
私は、役所へ行くと凄く嫌な気持ちになり、上手くお喋りをする事ができなくなります。目の前でお仕事をしている公務員さん達を見ると、自分が物凄く一般の人よりお仕事という面に関しては、劣っているという事を目で見て感じてしまいます。そして、そんな人たちに自分の弱い所を見せなくてはならない、それは結構な苦痛です。私は役所が苦手ですが、それだけは乗り越えなければならない壁ですね。
役所での手続きが終わり、あとは申請の結果が郵送されてくるのを待ちました。その間は結果が来ない事にはどうにも進まないので、結果については考えない様にしました。
郵送で、結果が送られてきて3級に該当していました。その時私は、「あぁ、やっと私は障害を負う程酷い状態なのだと認められたんだ」と、少し救われた気持ちに思ったのと同時に「私って、本当に障害者で病気なんだ」と。一般の健常者とは違う事を再確認して残念に思いました。
日にちがしばらく経った頃、とりあえず手帳を貰う事ができたんだから受けられる支援を受けようと、気持ちを切り替えられました。
家族に障害者手帳が発行された事を告げ、手帳を発行された場合にどんな支援が受けられるかという書類を見せて、活用してほしいと言いました。家族の反応等は、別の機会にお話しさせて頂こうと思います。
以上が、私の障害者手帳を発行して貰う前後の時期の体験談です。
今回の記事は、ここまでです。最後まで読んで頂いてありがとうございました。
またお会いしましょう。